7月からのドラマ「グッドドクター」木曜日・10時～フジテレビで放送
新堂湊（山崎賢人）は、日本に0.3％しかいない小児外科医の研修医です。
生まれつきサヴァン症候群（人によって症状は様々です）があります。
湊は、天才的な暗記力・空間認識で人の内臓器官が、3D映像のように見えます。
自閉症も少しあって、コミュニケーションや感情を抑えることが苦手です。
緊張すると、発作が起きて倒れてしまう
患者、子供を助けたいと気持ちで突っ走り、たびたび問題を起こします。
子供たちと湊が一緒に成長していくストーリー
湊は、病院の寮に住んでいます。
湊の家族は？父・家族との再会で天才的な才能が無くなるに迫ります。
ネタバレを含みます。知りたくない方は、ご注意ください。
【グッドドクター】父が怖い・家族の再会で才能が消える！
湊の家族
湊が7歳の頃、父と母、兄の4人家族でした。
父は、荒々しい性格でお酒好き、たびたび母や湊に暴力をふるっていました。
止めに入る正義感の強い兄
父は、湊が話せないことに腹を立てて暴力をふるいます。
湊は、友達にもいじめられていました。助ける兄
殴られると怖さのあまり、笑ってしまうことがあって、余計に殴られます。
兄は、湊の天才的な能力を理解していて「医者になれ」と言っていました。
誕生日におもちゃの「お医者さんセット」をプレゼントしてくれた。
木製のメスは、湊の宝物です。
ある日、湊を守るため、兄は事故に遭い、亡くなってしまいました。
それから、母は家出、湊は、施設で育ちました。
父と母には、7歳の時から会っていません。
事故で恩師との出会い
街の診療所の医師・司賀明が、事故に遭った湊を助けてくれました。
「人が死なないためにはどうしたらいいか」聞く湊
司賀は「医者になればいい」と答えます。
それから、湊は診療所に通って、医学書を読み始めます。
湊は7歳ですが、天才的な暗記力で、医学書を全部覚えました。
人の内臓器官も全ての位置を立体的に覚えてます。
兄が無くなったことで「子供が死んでほしくない。みんなが大人になってほしい」ことから、小児外科を目指しました。
大学の医学部を首席で卒業した湊を、大学病院に向かい入れたのは司賀でした。
司賀は、大学病院の院長になっています。
司賀は、ずっと湊を応援、見守ってきた父のような存在でした。
病院ドラマにありがちな問題
病院ドラマあるあるな「経営問題」「派閥問題」「裏切り」もあります。
小児外科に力を入れたい院長・司賀（柄本明）
採算が合わないという理事長・東郷（中村ゆり）
良い人？悪い人？謎の人物、副院長・猪口（板尾創路）
父と再会
母に再会する設定は、韓国版「グッドドクター」です。
日本版では、母は出ませんでした。
病院で研修医として頑張っている
ある日、湊の前に父が現れました。
テレビの取材があって、小児外科の様子が放送されました。
テレビ放送を父が見て、湊だと気づきました。
病院に父が押しかけました。
食事の約束をしましたが、父は来なかった
お金目当てだった父は、医院長に呼ばれてお金を渡され、満足して帰りました。
帰り道で父を見かける湊、お金目当てだったと知って、父と別れます。
湊の才能が消える！
父と会って、才能が消える、父がガンで亡くなるのは、韓国版「グッドドクター」の設定です。
日本版では、そこまで描かれませんでした。
父と再会して、恐怖で倒れてから、もうろうとする湊
手術法の会議でも対処法が答えられない。
内臓器官が立体的に見えない、ぼやけている
強いショックで見えなくなってしまいました。
父のトラウマを乗り越えれば、治るかもと考えた上司の高山（藤木直人）
湊に父とのトラウマを乗り越えて、自分を超える医者になるように言います。
兄のように慕っている高山に言われて、湊は頑張ります。
父に褒められたい、父を誇りに思いたい。
心に決めたとき、母に殴り掛かろうとした父を止める
父より力が強くなった湊
医師たちが湊をほめる姿を見て、父もだんだん、湊を認めていきました。
トラウマを克服した湊に、能力が復活しました。
小児外科医としても、人としても成長しました。
【グッドドクター】小児外科の医師に謎の俳優・松居大悟がいる！
