10月1日~3月30日までのNHK朝ドラ「まんぷく」放送中です。
ヒロイン・福子(安藤サクラ)と夫の萬平(長谷川博己)がインスタントラーメンを発明する話です。
ひらめきで起業しては失敗を繰り返す、波乱万丈な人生、逮捕、裏切り、破産・・・何度でも立ち上がります。
明るく支える妻・福子、そんな福子の母・鈴がワガママすぎる!
プライドが高い母に娘たちは振り回されます。
もう、毒親!母・鈴ですが、実はわけがあります。
「武士の娘」が口癖ですが、モデルになる人物がいます。
武士は足軽じゃなかった!有名武士です!
まんぷくヌードルの13年後になった時に「ナレ死」するのでは?と言われていた鈴さんですが、無事でした!
最終回に向かっている時に「お腹痛い!」鈴さんの病状をネタバレします!
もくじ
Contents
【まんぷく】母・鈴がヒドすぎる!プライドが高いわがままで毒親!
まんぷくの原作・モデル
朝ドラ「まんぷく」に原作はありません。脚本家・福田靖さんのオリジナルストーリー
福田靖さんは、大河ドラマ「龍馬伝」やキムタクの「HERO」福山雅治の「ガリレオ」シリーズの脚本をしてます。
まじめとユーモアのバランスに期待しかありません!
まんぷくは、原作がありませんが、モデルは日清食品の安藤百福と妻の仁子(まさこ)さんです。
インスタントラーメンのチキンラーメンを発明した人です。
安藤百福の発明人生が萬平のモデルになってますが、妻の仁子さんの資料は残っていません。
福子の性格や家族は、仁子さんの親戚などに取材したフィクションになっています。
それなので、仁子さんの母親が鈴のような人とは限りません。
まんぷくの簡単なあらすじ
戦前のモダンな大阪から始まります。
福子は、女学校を卒業して、大阪東洋ホテルに就職が決まっています。
福子は、18才で母・鈴(松坂慶子)と10コ上の姉・咲(内田有紀)と3人で暮らしています。
次女の克子(松下奈緒)は、夫・忠彦(要潤)と3人の子供と暮らしています。
父親は早くに亡くなっていて、家計を支えてくれた姉の咲が結婚することになりました。
咲の結婚祝いに最高のプレゼントをしたくて、友人の敏子とハナに相談すると、結婚式に思い出の写真を映す幻灯機を押しててもらって、さっそくお店に見に行きました。
訪れた「たちばな工房」で、萬平に出会います。
偶然に偶然が重なって、反対されながらも、縁を感じて萬平と福子は結婚します。
先日放送した「まだ間に合う!まんぷく」から、たちばな塩業のセットを紹介した3D動画です。これを見れば、これからのまんぷくがさらに楽しめる…かも!?
ちなみに「まだ間に合う~」はNHKオンデマンドで無料で見られます!
(会員登録が必要です)#まんぷく #朝ドラ pic.twitter.com/MIp5EjdZBo? 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月11日
結婚するまでにも波乱万丈あります。
アイデアをひらめいては起業、フードプロセッサーや塩を作ったり、栄養食品を作ります。
起業しては、事件が起きて失敗して何度でも立ち上がる萬平と明るくたくましく見守る福子は理想の夫婦です。
最後には、世紀の新発明!インスタントラーメンを発明します。
NHKの朝ドラらしい展開、ラストが見えていると安心して見られます。
毒親!福子の母親・鈴のワガママがひどすぎる!
福子の母・鈴(松坂慶子)は、明治生まれの昔気質の女性です。
昔の人は、夫に3歩下がってついていくのでは?
福子の父親は、福子が小学生の時に亡くなっています。
女でひとつで3人の娘を育ててきました。
長女の咲(内田有紀)が貴金属店で働いて、家計を支えていました。
自分のことは後回しにして、家族のことを思う咲は、父親役だったのでしょう。
母の口癖は「私は武士の娘です」そこにこだわり、プライドが高い!
世間体を気にするので、娘の結婚相手も気にします。
次女の克子(松下奈緒)は、鈴の反対を押し切って結婚しました。
気の強い克子は、鈴とぶつかることが多い!母は、画家の夫・忠彦(要潤)が気に入らない!
こだわりが強いけれど、穏やかな忠彦ですが、不安定な画家という仕事が気に入らない!
忠彦にそっけない態度で接します。
長女の咲のことは大好き!婚約者・真一(大谷亮平)は、とても気に入っている!
商社に勤める真一、鈴は、真一の言うことは聞きます。
娘の結婚相手には、堅い職業の人と決めているるので、もちろん、自営業をしている萬平も反対
萬平に向かって、許さないことを伝えますが、萬平はめげません。
結局は、真一に背中を押されて萬平と福子の結婚を許します。
元々は、重度の心配性の鈴、娘に干渉するのは、心配しすぎて?愛情ゆえ?
咲が嫁いでからは、福子と萬平と3人で暮らすことになります。
萬平は、戦後、泉大津で製塩業を始めますが、思い付きの起業に鈴はイライラ!
「私は、源義経の孫」との発言に萬平が笑ってしまいます。
鈴は怒って家出・・・すねる・・・大人げない!
どこまでも空気を読まず、わがままを言う鈴ト振り回される娘たち・・・
足軽の娘じゃなかった!?母親・松坂慶子の演技が上手すぎる!
慰労会をおおいに盛り上げた鈴さんの国定忠治(くにさだちゅうじ)。
腰には神部さんが泥棒に入ったときにも持っていたすりこぎが!#武士の娘 の鈴さんにとってすりこぎは刀のかわりなんでしょうか(笑)#まんぷく #朝ドラ pic.twitter.com/iJyzUyfHlD? 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月12日
顔も声も品のある佇まい、肌が綺麗!
大河ドラマ「西郷どん」でも母親役を演じて、日本の母です。
松坂慶子の演技が上手すぎて、本当に鈴が嫌になる!
孫が生まれて、名前を付ける時には、源義経の名前が出てきています!
源の義経の娘と言って、萬平に笑われてますが、本当なのか・・・楽しみですね!
ネタバレもありますが、まんぷくの記事をまとめました。
鈴の干渉にはわけがありました
わがままな少女のような鈴ですが、福子が小学生の時に亡くなった鈴の夫、実は、不安定な職業でした・・・
娘には、自分のようになって欲しくない!意外だった!これが、娘に対する鈴の全てです。
鈴は、若いころ、翻訳家になりたかったことがあって、教育熱心で、福子にも英語を習わせます。
福子は、ホテルの外国人のお客様に謝罪して、英語を褒められたことで、電話交換手からフロント係に抜擢されました。
母の言いつけを守って堅い職業と結婚する長女・咲、克子と福子は、画家や起業家、不安定な職業の人を好きになる。
鈴と親子ということですね。反面教師として、鈴を見ます。
萬平を信頼して、頼る時が来るのでしょうか!わがままな母親から、目が離せません!
鈴さんの腹痛の原因と病状!
医者は、虫垂炎かもしれないし、内臓が逆転してる「内臓逆位症」かも・・・といいますが、違いました!
急に容体が急変して、手術をしました。
病名は「大腸憩室症」命に係わる病気でした。
手術は成功して、3週間で退院できました。
鈴さんも80代!無事でよかった!