【鍵のかかった部屋】続編のネタバレ!榎本の正体とトリックがありえない!

ドラマ「鍵のかかった部屋」の続編のスペシャルドラマ(2014年放送)のネタバレをまとめます。

 

2012年のドラマの最終回で謎のままだった、榎本の正体・・・。

 

続編の最後の結末にバレた!

 

鍵のかかった部屋の続編のネタバレ、榎本の正体をまとめます。

 

ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意ください!

 

鍵のかかった部屋の続編の前にドラマの最終回をネタバレ

 

鍵のかかった部屋の最終回は、11話「硝子のハンマー」です。

 

介護サービス会社のベイリーフの社長・穎原昭造(佐々木勝彦)が、密室で殺された事件が発生します。

 

社長室で外から狙撃されて?殺害された様子です。

 

榎本怪(大野智)は、5年前に社長の自宅のセキュリティーシステムの設置を請け負っていたので、怪しまれ警察に連行されました。

 

しかし、専務の久永が犯人として拘留されて、社長殺害の容疑を認めたので、すぐに釈放されます。

 

社長のセキュリティーシステムの設置を請け負っていたことを知っているのは、青砥(戸田恵梨香)と社長だけなので、社長室に盗聴器が仕掛けられていると考えました。

 

榎本が「密室は破れました」

 

ダイヤを盗んだ犯人

 

榎本は、事件の第一発見者の佐藤学(玉木宏)を呼び出します。

 

社長は、専務の久永に命じて6億円の横領をしていて、そのお金をダイヤに変えていました。

 

そのため、ダイヤが盗まれても警察に通報できないことを佐藤学(玉木宏)は知っていたんです。

 

いつも事件の解明の時は、青砥と芹沢(佐藤浩市)がいるのに最終回は2人きり・・・なぜ?

 

佐藤は、窓拭きの最中に偶然、社長が隠し持っていた6億円相当のダイヤモンドを見ていて、ダイヤを盗むために、社長室に盗聴器を仕掛けました。

 

深夜にセンサーで作動する監視カメラをアルミ素材でブロックして、社長室に忍び込んで6億円相当のダイヤを盗んでいました。

 

そして、他にも社長殺害のための仕掛けを仕込んでいました。

 

社長の事件のネタバレ

 

 

佐藤学は、事件当日、清掃開始時刻より早くにビルを訪れて、ゴンドラに乗って12階へ行きました。

 

昼食後、社長はコーヒー用の砂糖の中に仕込んだ睡眠薬のせいで、ぐっすり眠っています。

 

社長室に置かれた介護ロボットを市販のラジコン用コントローラーを使って動かして、社長の体を持ち上げ、窓のすぐ近くまで運びました。

 

社長の頭部は、窓ガラスの内側に押し付けられている状態で、外側からボウリングの球で思い切り叩かれていました。

 

ビリヤードで、デッド・コンボ、日本では即死コンビネーションと呼ばれる技です。

 

ビリヤードでは、キューで突いた手球はポケットに落とすターゲットの球に直接触れることはなく、手前に接している的球に当てると、手球の衝撃が的球を通り抜けてターゲットへと伝達されるという技です。

 

窓には、衝撃が届くようにグラつくように細工がされていました。

 

ボウリングの球の衝撃がガラス越しに社長の頭蓋骨に伝わって、頭に衝撃を受けた。

 

社長は、頭の手術を受けたばかりだったので、致命的でした。

 

佐藤学は、一旦職場の仲間のところに戻ってから、ビルの屋上の給水タンクの中にボウリングの球を隠しています。

 

そして、清掃用のゴンドラから偶然遺体を発見したように装っていました。

 

犯人の真の目的

 

でも、榎本はそんなことのために複雑なトリックをしたことに疑問を持ちました。

 

佐藤学は、ダイヤが欲しいお金目当てではなかった!

 

佐藤学は、高校生の時に父親が共同経営者に裏切られて、会社が倒産して両親が心中しています。

 

その共同経営者がベイリーフの社長の穎原昭造でした。

それ以降、闇金業者に追われていて、闇金業者を刺してしまい逃亡していました。

 

犯人の佐藤学の真の目的は復讐でした。

 

榎本の正体が判明する?

 

榎本は、佐藤学のアパートを調べているので、ダイヤの隠し場所が古い洗濯機の中だということも知っています。

 

どうせ殺すなら、ついでにあのダイヤも貰っておこうと思ったと語る佐藤学!

 

ダイヤが手に入れば、世界が変わって、ガラスの向こう側へ行けると思った。

 

そこで、佐藤学は「君のことは調べさせてもらったよ。君になら分かるだろう?俺の気持ちが。」と言います。

 

佐藤は榎本の正体を知っている!

 

しかし、榎本は「それでガラスは越えられたんですか?僕はガラスの箱に閉じ込められるのはごめんです。たとえ向こう側に行けないとしても自由でいたいんです。」と言います。

 

榎本にも過去が?

 

その後、まさかの榎本が通報すると佐藤を脅しますが、佐藤学は自首して、ダイヤは回収されました!

 

しかし、その後榎本の家は荷物が無くなっていて、行方不明になっています。

 

そして、3日後、青砥に榎本から電話があって、空港にいて、臨時収入が入ったから旅行に行くと言います。

 

芹沢は、佐藤学の部屋から押収された6億相当のダイヤのうち、約1億円分がホワイトジルコンで偽物だったことを榎本に聞きます。

 

そのことで、榎本を疑っていましたが、「何のことでしょう?社長が業者にだまされたんじゃないんですか?」

 

「フライトの時間なんでもう行きます。」と言い残して、不敵な笑みを浮かべて旅立っていきました。

 

謎を残したまま、最終回が結末を迎えました!

 

ドラマ【鍵のかかった部屋】最終回ネタバレ!結末は榎本の正体をめぐる衝撃展開!には、さらに詳しいネタバレあります。

 

鍵のかかった部屋の続編ドラマネタバレ

 

続編のスペシャルドラマでは、3つの事件が同時に起きます!

 

芹沢の事件

 

榎本径(大野智)が姿を消してから半年たっています。

 

実際はドラマの放送から2年経っていますが

 

芹沢豪(佐藤浩市)と青砥純子(戸田恵梨香)は、通常の弁護士業務をこなしていました。

ある日、芹沢が相談依頼を受けていた証券会社会長の藤林(黒部進)が頭から血を流して撲殺される事件が発生します。

 

しかも、藤林の姪の郁子(黒木瞳)とともに遺体を発見しました。

 

芹沢は、藤林の亡くなった妻の10億円相当の絵画コレクションを美術館に寄贈する話を仲介していたろ頃でした。

芹沢が郁子に、犯人は捕まっていないが、寄贈の話を進めようとしたところ、寄贈を中止してほしいと言われます。

 

実は事件の前日に、藤林は寄贈を中止したいと話していたらしい。

 

その後、芹沢は何者かに歩道橋から突き落とされて、怪我をして、郁子(黒木瞳)を疑います。

 

榎本が登場

 

また、青砥(戸田恵梨香)は、別の事件に関わっていました!

 

あるマンションで聞き込みをしていると、老人が心臓発作で倒れていたところを誰かが助けてくれた事件?が発生していました。

 

他にもこのマンションでは、鍵がかかった部屋に何者かが侵入して、掃除をしてくれる事件?も発生していました。

 

不思議な事件が起きるので、管理人の小檜山(岡田義徳)は防犯カメラの取り付けを依頼していました。

 

なんと、その業者は榎本(大野智)だった!

 

なぜ、青砥は榎本を問い詰めないの?

 

榎本が2つの事件を解決

 

榎本はすぐに密室の2つの事件?の謎を解きます。

 

犯人は、前もって部屋に入って、鍵を受ける穴のストライクを取り外して、両面テープでドア枠につけておいた。

 

後日、主錠をピッキングで開錠して侵入した後に電動ドライバーでストライクを元通りねじ留めしたと説明します。

 

犯人は空き巣に入って、指紋を残さないために掃除をしていたと言います。

 

しかも、心臓発作の事件で老人を助けたのはその空き巣と考えて、管理人の小檜山(岡田義徳)を名指ししました。

 

しかし、小檜山は感心して、警察から殺人犯として追われているので、助けてくれと言います。

 

芹沢の事件とつながる

 

そのことで、芹沢の事件とつながっていきます。

 

芹沢が藤林の遺体を見つけた日、小檜山は、藤林の家に空き巣に入って、遺体を見つけていました。

 

しかも、藤林の首元や凶器のゴルフクラブにも触ってしまって、犯人と勘違いされた。

 

美術館でヒントを得る!

 

その頃、美術館にいた榎本と純子は、企画展のために作品を制作中の有名アーティストの稲葉透(藤木直人)に会います。

 

稲葉が制作したミラーハウスの迷路と、そこにはめ込まれたハンプティダンプティのオブジェ。

「錯覚」を利用したトリックを見て、榎本は「密室は破れました。」

 

榎本はいつも通り、明日話します。

 

藤林の事件の犯人は平松

 

すると次の日、平松(佐野史郎)の遺体が発見されます。

 

平松が遺書を残していて、「自分が藤林さんを殺害した」ということから、自殺と断定されますが違います。

 

しかし、平松が藤林を殺害していたことは本当でした!

 

藤林の事件を郁子(黒木瞳)の犯行に見せかけようと密室にして、ゴルフクラブに指紋をつけさせましたが、小檜山に拭き取られていました。

 

密室の謎は、近くの窓からひもを鍵に巻き付けて、玄関の鍵を閉めて、またその近くの窓からのひもでその窓の鍵を閉めて・・・と言うように、近くの窓から徐々に2階の換気窓まで、鍵を閉めていって密室を完成させました。

 

リアルではありえない・・・。

 

平松の事件の犯人

 

次は、平松が殺された事件を解明します。

 

榎本が目を付けたのは、館長室へ繋がる稲葉(藤木直人)が制作したアートです。

 

稲葉が監視カメラや迷路の透明な仕切り、鏡などに偏光フィルムを貼っておいて、暗闇を作り出していたので、姿が消えたように見えた!

 

そして、監視カメラがずっと映していたのはハンプティ・ダンプティの「顔の裏」で、人間の錯覚を利用して、入り込むことができた。

 

平松を殺した犯人は稲葉

 

平松は、稲葉の作品を隠れみのにして、暴力団のマネーロンダリングを行っていました。

それに気づいた稲葉は、平松に契約の解除を申し出ましたが、作品をけなされました。

 

信用して二人三脚でやってきたパートナーの裏切りに起こした事件でした。

 

榎本の正体は

 

青砥は榎本に会っても問い詰めませんでしたが、芹沢は質問攻めにします。

 

榎本は今まで、世界を周って鍵を集めていたと言います。

 

半年前に日本に帰ってきて、今経営している会社(防犯ショップ)は今までの貯金で始めた。

 

疑う芹沢にも貯金を強調して、リピートします。

 

そして、最後の結末には、榎本が経営している「防犯ショップ」はどうみても泥棒ショップ!

 

盗聴器や泥棒の道具・・・クチコミ客だけがお客様で、元・セキュリティ会社の同僚・夙川アトムが来店している!

 

榎本は、お札を手にしてニヤリと笑って、「一生懸命貯金しました。」

 

視聴者に榎本は泥棒だったのか・・・と思わせる最後。

 

原作では、榎本の正体は泥棒となっています。

 

嵐の主題歌の歌詞には「君は摩訶不思議 素顔見せないままescape」とあります。

 

ドラマのために書き下ろされた歌詞で、そのままですね!

 

まとめ

【鍵のかかった部屋】続編のネタバレ!榎本の正体とトリックがありえない!をまとめました。

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