スカーレットの父親がひどい！自分勝手で情が深すぎる波乱万丈男！

朝ドラ「スカーレット」の父親・川原常治（北村一輝）がひどすぎる！

 

自分勝手で亭主関白、借金して酒を飲むTHE昭和のお父さんです！

 

朝ドラ「まんぷく」では、ヒロインの母親すず（松坂慶子）がワガママでしたが、年を重ねていくと周りにツッコまれて、可愛く見えてきました。

 

スカーレットの喜美子の父親の常治も丸くなっていくのでしょうか？

 

実は、性格が激しい分、家族への愛情も激しい常治・・・妻（富田靖子）や3人姉妹には伝わるのでしょうか。

 

スカーレットの父親がひどい、愛情深するネタバレをまとめます。

 

ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意ください！

 

 

スカーレットの父親がひどいあらすじ

 

【関西向け いよいよ #スカーレット】
「もうすぐ！スカーレット」のほかに「いよいよ！スカーレット」という番組もあります??
メイキングの様子やインタビューがVTRで流れるそうです。

［総合］9月27日（金）午前11時5分～11時54分（関西地域のみ）https://t.co/ecnuBa9OFA

? 朝ドラ「スカーレット」9/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) September 25, 2019

 

スカーレットの舞台は、戦後の大阪や信楽焼のたぬきで有名な滋賀県の信楽です。

 

そして、ヒロインの喜美子は前回の朝ドラ「なつぞら」のなつと同じ年です！

 

なつの人生を思い出しながら、喜美子の人生を追っていくのも面白いですね！

 

川原喜美子（川島夕空→戸田恵梨香）は、父親の常治（北村一輝）の借金のために、大阪から滋賀に逃げてきました。

 

妹2人の世話や家事も手伝い、小学校では、友達のいない熊谷照子（横溝菜帆→大島優子）や大野信作（中村謙心→林遣都）と友達になる姉御肌で面倒見のいい子です。

 

信楽で出会った陶芸に興味を持ちます。

 

しかし、お酒が好きで気が大きくなってしまう父親のせいで、家は貧乏！

 

高校進学を諦めて、大阪に奉公に出されて、父親に振り回されながら、滋賀に戻ってきます。

 

大阪や滋賀の人々と触れ合いながら、やりたいことを確立していく喜美子！

 

そして、喜美子の人生の中心になる陶芸の道へ進みます！

 

父親・川原常治がひどいけど、情も深い

 

父親の借金で信楽に引っ越す

 

父親の川原常治役を演じている北村一輝さんはインタビューで、「自分勝手でいいとこゼロ」と語っています。

 

物語の最初から、大阪で事業に失敗して、多額の借金をつくって滋賀県の信楽に逃げてきています。

 

信楽には、戦争中に軍隊で常治の部下だった大野忠信（マギー）がいました。

 

常治は、戦地で負傷した大野を見捨てずに背負って逃げたことで、命の恩人とされていました。

 

そのおかげで、住むところや運送の仕事の世話をしてくれます。

 

しかし、借金があって貧乏でもお酒はやめられない！

 

草間宗一郎を助ける

 

生活費が底をつきて、大阪まで金策に行くと、暴漢に襲われていた草間宗一郎（佐藤隆太）を助けます。

 

常治は草間を放っておけず、信楽に居候させます。

 

家族5人食べていけない状態で、成人男性が増えるなんて考えられません。

 

しかし、この父親の情の深い行動がヒロインの喜美子（川島夕空→戸田恵梨香）の人生に大きな影響を与えます。

 

スカーレットネタバレ！草間宗一郎は妻を捜す佐藤隆太・喜美子の兄には、謎の旅人・草間のネタバレあります。

 

家族に迷惑をかけては、深い情から、恩義がある人に出会って救われる、波乱万丈な父親です。

 

見栄っ張りだけど単純

 

昭和の時代ですから、男尊女卑が濃く描かれます。

 

川原家の家訓「女に学問は必要ない」

 

でも、そのことを聞いた九熊陶業のお嬢様の照子（横溝菜帆→大島優子）が、父親に言うと「まさか」と笑い飛ばして、その場にいた常治は気まずい思いをします。

 

そして、家に帰ると喜美子に「勉強せえ！」と一喝！

 

もう、昭和の父名言集です！

 

「男の意地や！女にはない意地や誇りが男にはあるんじゃ！」

 

外では見栄を張りたがる単純な性格です！

 

勝手に喜美子の就職口を決めてくる

 

喜美子が中学を卒業すると、照子（大島優子）や新作（林遣都）は高校に進学します。

 

しかし、常治は商売の拡大を目論んでいるので、喜美子の給料を当てにして、勝手に大阪で就職口を決めてきます。

 

喜美子は高校進学を諦めて、大阪で働くことにしました。

 

でも、信楽を離れたくない・・・！

 

喜美子は、荒木商事が所有する下宿屋の荒木荘で女中として働くことになりました。

 

そして、常治が雇った2人の若者が川原家の財産とラジオを全部盗んで逃げる事件が発生！

 

喜美子が大阪で頑張っている間にも、給料の前借りに来たり、信楽に帰るように「お母さんが倒れた」と嘘をついたり、ひどすぎる！

 

そのわけは、反抗的な気性の激しい妹の直子（桜庭ななみ）との折り合いが悪いので、間に入って欲しい。

 

そんなことで、大阪から信楽に戻されて、勝手に九熊陶業（照子の父親の会社）で働くように話が通されていました。

 

結局、絵を習うことも反対されて、自分勝手な父親に振り回される喜美子！

 

でも、そのおかげで信楽に戻ることができて、陶芸の道に進んで、大切な人にも巡り合えます。

 

十代田八郎との結婚を反対される

 

喜美子が20才になると、常治は婿を探し始めます。

 

しかし、喜美子は、陶芸家を目指している十代田八郎と思いが通じて、抱き合っているところを常治に見られて、八郎が殴り飛ばされます。

 

喜美子の家に挨拶に行くと、殴ったことを謝られますが、次からは居留守を使うなど、常治には会えません。

 

だんだん絆が深まっている2人に気付いて、常治は提案します。

 

結婚するのであれば、九熊陶業のような安定した職場にいて欲しい。

 

八郎は陶芸展に応募して、賞を取ると目標を宣言します。

 

それを聞いて、賞を取ることを結婚の条件にしました。

 

娘には、安定した人と結婚してほしいと思うことは親心かもしれませんが、常治は何処までも人に厳しい！

 

喜美子と八郎と結婚してからも、何かと面倒なことを言ってきそうな父親ですね！

 

年を重ねて、丸くなるのでしょうか。

 

10月からのドラマ「ニッポンノワール」では、謎の刑事で犯人候補のひとり役、朝ドラと並行して撮影してます！

 

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まとめ

 

朝ドラ「スカーレット」の父親の常治がひどすぎる、実は情の深い男についてまとめました。