【鍵のかかった部屋】最終回ネタバレ!結末は榎本の正体をめぐる衝撃展開!

ドラマ「鍵のかかった部屋」(2012年)の最終回の結末のネタバレをまとめます。

 

最終回の結末は、榎本径の謎の正体が明かされる?衝撃的なラストになっています。

 

恋愛ドラマが多かった月9では、本格ミステリーなあらすじが意外で、面白かった!

 

大野智さんが榎本役にピッタリ!

 

あまちゃんでブレイクする前ののん(能年玲奈)や秘書役で本田翼さんの演技も新鮮です!

 

一話完結なので、SUIT2の放送延期で、再放送(特別編)されるにはピッタリなドラマです。

 

鍵のかかった部屋の最終回の結末をネタバレします。

 

ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意ください!

 

「鍵のかかった部屋」最終回の結末までネタバレ

 

 

榎本径は謎の正体不明な男

 

主人公の榎本径(大野智)は、警備会社「東京総合セキュリティ」の研究員で、 F&Fセキュリティ・ショップ経営者です。

 

仕事がない時は、備品倉庫室にいて、防犯・鍵に関して膨大な知識を持った鍵マニア!

 

無口で無表情で冷静、でも、鍵の話になると熱く語り出す!

 

しかし、ただの鍵・防犯ヲタクとは違います。

 

化学的な知識もあって、推理力・洞察力で密室事件を解決に導きます。

 

「密室殺人事件において解けない密室はない」が信条!

 

密室の謎が解けたときには、右手で鍵を開ける動作をして、「密室は破れました」

 

榎本径には、元泥棒の知人がいたり、警察から密かに身辺調査をされているなど、正体が謎のまま話が展開していきます。

 

榎本径の正体は正義?実は大泥棒?

 

最終回のあらすじネタバレ

 

 

鍵のかかった部屋の最終回は、11話「硝子のハンマー」です。

 

介護サービス会社のベイリーフの社長・穎原昭造(佐々木勝彦)が、密室で殺された事件が発生します。

 

社長室で外から狙撃されて殺害された様子です。

 

榎本径(大野智)は、5年前に社長の自宅のセキュリティーシステムの設置を請け負っていたので、怪しまれ警察に連行されました。

 

しかし、専務の久永が犯人として拘留されて、社長殺害の容疑を認めたので、すぐに釈放されます。

 

社長のセキュリティーシステムの設置を請け負っていたことを知っているのは、青砥(戸田恵梨香)と社長だけなので、社長室に盗聴器が仕掛けられていると考えました。

 

榎本が「密室は破れました」

 

最終回の事件の犯人ネタバレ

 

ダイヤを盗んだ犯人

 

そこで、榎本は、事件の第一発見者の佐藤学(玉木宏)を呼び出します。

 

社長は、専務の久永に命じて6億円の横領をしていて、そのお金をダイヤに変えていました。

 

そのため、ダイヤが盗まれても警察に通報できないことを佐藤学(玉木宏)は知っていたんです。

 

いつも事件の解明の時は、青砥と芹沢(佐藤浩市)がいるのに最終回は2人きり・・・なぜ?

 

佐藤は、窓拭きの最中に偶然、社長が隠し持っていた6億円相当のダイヤモンドを見ていました。

 

ダイヤを盗むために、情報収集しようと社長室に盗聴器を仕掛けました。

 

清掃員は、屋上と内階段のドアを開けるマスターキーを警備員から渡されるので、合鍵を作っていた。

 

深夜にセンサーで作動する監視カメラをアルミ素材でブロックして、社長室に忍び込んで6億円相当のダイヤを盗んでいました。

 

そして、他にも社長殺害のための仕掛けを仕込んでいました。

 

社長の事件のネタバレ

 

 

佐藤学は、事件当日、清掃開始時刻より早くにビルを訪れて、ゴンドラに乗って12階へ行きました。

 

昼食後、社長はコーヒー用の砂糖の中に仕込んだ睡眠薬のせいで、ぐっすり眠っています。

 

社長室に置かれた介護ロボットを市販のラジコン用コントローラーを使って動かして、社長の体を持ち上げ、窓のすぐ近くまで運びました。

 

社長室の窓は、防弾ガラスではめ殺しでしたが、ほんのわずかだけ動くよにう細工がしてありました。

 

社長の頭部は、窓ガラスの内側に押し付けられている状態で、外側からボーリングの球で思い切り叩かれていました。

 

ビリヤードで、”デッド・コンボ”日本では即死コンビネーションと呼ばれる技です。

 

ビリヤードでは、キューで突いた手球はポケットに落とすターゲットの球に直接触れることはなく、手前に接している的球に当てると、手球の衝撃が的球を通り抜けてターゲットへと伝達されるという技です。

 

窓には、衝撃が届くようにグラつくように細工がされていました。

 

ボーリングの球の衝撃がガラス越しに社長の頭蓋骨に伝わって、頭に衝撃を受けた。

 

社長は、頭の手術を受けたばかりだったので、致命的でした。

 

しかし、即死はせずに、わずかに残る意識の中で、ダイヤが隠してあるキャビネットに向かってはっていました。

 

佐藤学は、一旦職場の仲間のところに戻ってから、ビルの屋上の給水タンクの中にボウリングの球を隠しています。

 

そして、清掃用のゴンドラから偶然遺体を発見したように装っていました。

 

鍵がかかった部屋ネタバレ最終回の結末

 

犯人の真の目的

 

社長を殺したのは、6億のダイヤを盗んだことがバレないようにするため?

 

でも、榎本はそんなことのために複雑なトリックをしたことに疑問を持ちました。

 

佐藤学は、ダイヤが欲しいお金目当てではなかった!

 

佐藤学は、高校生の時に父親が共同経営者に裏切られて、会社が倒産して両親が心中しています。

 

その共同経営者がベイリーフの社長の穎原昭造でした。

それ以降、闇金業者に追われていて、闇金業者を刺してしまい逃亡していました。

 

実は、佐藤学は偽名で、本名は椎名明、高校時代に引きこもりだったクラスメイトの名前を名乗っていました。

 

犯人の佐藤学の真の目的は復讐でした。

 

榎本の正体が判明する?

 

榎本は、佐藤学のアパートを調べているので、ダイヤの隠し場所が古い洗濯機の中だということも知っています。

 

どうせ殺すなら、ついでにあのダイヤも貰っておこうと思ったと語る佐藤学!

 

ダイヤが手に入れば、世界が変わって、ガラスの向こう側へ行けると思った。

 

高級なスーツを着て、磨きぬかれた革靴を履いて、金が無ければとても手の届かないようないい女を口説くことだってできる。

 

そこで、佐藤は「君のことは調べさせてもらったよ。君になら分かるだろう?俺の気持ちが。」と言います。

 

佐藤は榎本の正体を知っている!

 

しかし、榎本は「それでガラスは越えられたんですか?僕にはそうは見えません。前後左右それから上下まで、ガラスに囲まれているように見えます。僕はガラスの箱に閉じ込められるのはごめんです。たとえ向こう側に行けないとしても自由でいたいんです。」と言います。

 

榎本にも復讐したい過去が?

 

その後、まさかの榎本が通報すると佐藤を脅します!

 

そして、佐藤学は自首して、ダイヤは回収されました。

しかし、その後榎本の家は荷物が無くなっていて、そのまま行方不明になっています。

 

そして、3日後、青砥に榎本から電話がありました。

 

「すいません。連絡が遅くなりました。」

 

榎本は空港にいて、臨時収入が入ったから旅行に行くと言います。

 

芹沢は、榎本に聞きます。

 

佐藤学の部屋から押収された6億相当のダイヤのうち、約1億円分がホワイトジルコンで偽物だった。

 

そのことで、榎本を疑っています。

 

しかし、榎本は「何のことでしょう?社長が業者にだまされたんじゃないんですか?」

 

「フライトの時間なんでもう行きます。」と言い残して、不敵な笑みを浮かべて旅立っていきました。

 

ドラマは終わりです!

 

榎本の臨時収入は1億円?そういうこと?

 

佐藤学が知った榎本の正体は?

 

謎を残したまま、最終回が結末を迎えました!

 

榎本の正体は泥棒

 

ドラマでは、榎本の正体は何?と謎のまま終わりましたが・・・。

 

原作では、榎本の正体は泥棒です。

 

嵐の主題歌の歌詞に「君は摩訶不思議 素顔見せないままescape」とあります。

 

ドラマのために書き下ろされた歌詞で、そのままですね!

 

まとめ

【鍵のかかった部屋】最終回ネタバレ!結末は榎本の正体をめぐる衝撃展開!をまとめました。

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