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2022年1月10日より、月9枠で「ミステリと言う勿れ」がスタートしましたね!
早速「おもしろい!」という評判が溢れていると思うのですが、なんと原作の漫画「ミステリと言う勿れ」に、パクリシーンがあったと今話題になっているのです。

しかもパクリシーンに関してはすでに公式謝罪もされていて、和解が成立しているのです。
いったいどういうシーンなのか気になりますよね。

そこで「ミステリと言う勿れ」のパクリシーンについてや、和解に関してまで詳しく調べてみました!

ミステリと言う勿れパクりシーンがあった!問題のシーンはどこ?

菅田将暉さん主演の月9ドラマ、「ミステリと言う勿れ」がスタートしましたね!

このドラマは田村由美さんの漫画が原作となっているのですが、原作が本当に人気作でドラマ化するとのことで大きな話題となっています。

この原作漫画は累計1300万冊も売れていて、なんと2019年にはマンガ大賞で第2位。
本当に人気の漫画なのですが、その原作漫画にパクリシーンがあると話題になっているのです。

ではどういうパクリシーンがあったのかを確認していきましょう。

まずこの漫画の主人公、久能整は大学生ながら鋭い洞察力を持ち、ひたすら喋り続けていつの間にか事件、そして人々の悩みまで解決していってしまうという物語です。

そして今回のパクリ疑惑ですが、連載されているフラワーコミックス第3巻の133ページにあります。

あるシーンで久能が父親たちを集めて簡単な計算問題を1時間で解いてもらうというシーンがありました。
しかし誰も時間内に解くことができず、それはわざと主催者が電話をしたり話しかけたりして邪魔をしたためであり、それに対して父親は激しく怒りました。

ですが久能は、これは子育てをする母親の毎日であることを諭します。
子育て中の方からはすごく共感を集めたシーンでもあったんですよね。

しかしこのシーン、実は2005年にツイッターに挙げられた短編小説の一部だったと話題になっているのです。

こちらがネタ元だと言われていて、確かに内容が似ているように感じますよね。
制限時間が30分、1時間と違うところ、また相手が看護師であるということも違う点ではありませんが、考え方はとても似ているように思ってしまいます。

さらにこのシーン、久能は「ネットで前に見た記事」と言っていて自分が考えた方法ではなくネットで見たこと、と漫画の中でも説明しているんですよね。

この水木ナオさんという方が書いたものなのですが、Twitter小説大賞 第2回優秀賞を受賞するなど活躍されている方です。

確かに内容だけを見てみるとすごく似ているな~という印象を持ってしまいますね。

世間でもさまざまな声があり、ドラマが放送されたことでますますこの件に注目が集まっている状態です。

ではいったい、このパクリ疑惑はどうなっているのでしょうか?

公式謝罪で和解成立

今回の件ですが、すでに水木ナオさんはこのようにツイートされていました。

特に怒っているということもなさそうですし、むしろ歓迎しているように見えますよね。

大きな問題には発展していないように感じますが、なんと「ミステリと言う勿れ」の作者である田村由美さんは、謝罪をする事態となりました。

『ミステリと言う勿れ』第3巻episode4-4の実験のエピソードは、水木ナオ様がTwitter上で発表した著作を、実際に行われた実験であると誤認したまま描いたものです。この実験により救われている人が多いのではと感じ、ぜひ作中で紹介したいと思ってしまいました。事実かどうかの確認を怠ったのは本当に迂闊だったと猛省しています。
水木ナオ様に深くお詫び致します。また、素晴らしいお話を引き続き使用させていただくことをご快諾くださったことに心より感謝致します。

引用:https://flowers.shogakukan.co.jp/

月刊flowers公式サイトで田村由美さん自身が謝罪をしています。

確かに田村由美さんはこのツイートを見て、実際に行われた実験であると誤認したまま描いたことを認めています。

そして改めて田村由美さんの謝罪を聞いた水木ナオさんも、

水木ナオさんもとても丁寧に対応されていますね。

現在ドラマが始まって改めてこのパクリ疑惑に火がつくことになってしまいましたが、こうして公式謝罪、和解が成立していることを知るととても気分よくドラマを見ることができます。

ちなみにこのパクリ疑惑のシーンがドラマで放送されるか?ということが気になりますよね。

実はこのドラマ、かなり前から撮影が開始されています。
2021年6月の時点ではすでに撮影に入っており、もしかしたらもうこのシーンの撮影が行われいている可能性もありますよね!

もちろん、この話がドラマ化されているか分かりませんし、これに関してはこれからのドラマに注目です。

主演の菅田将暉さんは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演が決まっていて、本来のスケジュールよりも早めにこの月9の撮影に入ったものと思われます。

この状況下でもありますし、ドラマの撮影がストップしてしまうのはとても不安なので早めに撮影が終わっていると聞くと、とても安心できます。

まだ第1話が終わったばかりですがかなり面白いと期待できる作品なので、第2話以降も楽しみですね!

作者 田村由美のプロフィール

ではこの「ミステリと言う勿れ」を作った、田村由美さんのプロフィールを見ていきたいと思います。

名前・田村 由美(たむら ゆみ)
生年月日・1962年9月5日 現在59歳
出身地・和歌山県
血液型・O型
活動期間・1983年~現在

田村由美さんの顔画像を探してみたのですが、ご本人のものと公表されている画像は見つかりませんでした。
1962年生まれということなので、現在59歳。
長年漫画界で活躍を続けてこられた素晴らしい先生です。

田村由美さんは、「別冊少女コミック」9月号増刊に掲載の「オレたちの絶対時間」でデビューを果たしました。
2013年には、和歌山県文化表彰・文化功労賞を受賞されています。

その後の執筆作品の代表作としては、

・1987年~1990年 「巴がゆく!」

・1990年~1998年 「BASARA」

・2001年~2017年 「7SEEDS」

・2006年~現在 「猫mix幻奇譚とらじ」

・2012年~2020年 「イロメン〜十人十色〜」

・2018年~現在 「ミステリと言う勿れ」

長編作品だけでもこれだけの数があり、短編など他にもたくさんの作品があります。

田村由美さんは高校卒業後、上京し漫画家のアシスタントをしながらデザイン学校に通っていました。
そして1983年、21歳のときに漫画家としてデビューされています。

今「ミステリと言う勿れ」がドラマ化され大きな話題となっていますが、今田村由美さんの過去に作品にも再び人気に火がついているんですよ。

天才的な先生だと言われている田村由美さん。
この「ミステリと言う勿れ」も素晴らしい作品だと言われていますが、過去作品についても本当に素晴らしい!とネットでも盛り上がっています。

本当に評価が高く、過去作品もぜひ読んでほしいという方が多数いらっしゃいました。

特に「BASARA」は、テレビアニメ化、そして舞台化もされている作品です。

文明崩壊後の日本を舞台にした架空戦記が描かれていて、さらにラブストーリーを交えた話となっています。

少年漫画で描くのは難しいと言われているジャンルですが、田村由美さんは見事な世界観で描かれました。

さらに「7SEEDS」もかなり評価が高く、人類滅亡が危ぶまれる世界になってから「7SEEDSプロジェクト」が発足し、人類たちが奮闘していく姿を描いています。

累計発行部数は650万部を突破していて、こちらも本当に大人気作品となっているんですよ!

今田村由美さん人気がさらに急上昇していますが、これを機にミステリと言う勿れだけでなく、過去作品についてもチェックしておきたいですね。

そして今回の「ミステリと言う勿れ」。
久能整はなかなか癖の強い人物ですが、その久能を菅田将暉さんが演じるということでドラマ放送前から大きな話題となりましたよね。

実は、「イメージと違う?」といった声もあったのですが、実際にドラマが始まってみると菅田将暉さんの演技力はさすがでしたよね。

伊藤沙莉さん、尾上松也さん、遠藤憲一さんの演技も第1話から本当に素晴らしく、第2話以降も本当に楽しみだといえる作品でした。

俳優の皆さまもですが、やはり原作が素晴らしいだな~ということを改めて感じることもできましたよ。

今後の「ミステリと言う勿れ」にも注目です。

まとめ

以上、「ミステリと言う勿れ」のパクリシーン疑惑について調べてみました。

今この問題が大きくなっていますが、すでに公式の謝罪、そして和解が済んでいるのでそっとしておきたいところですよね。

ドラマでこのシーンが描かれるかは気になるところですが、それはドラマを見る楽しみの一つにしておきたいですよね。

田村由美さんの作品は改めて今注目が集まっています。
「ミステリと言う勿れ」もまだ続いている作品ですし、今後も田村由美さんの作品から目が離せませんね。

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