奪い愛、冬

テレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠で放送されて話題となったドラマ「奪い愛、冬」。

鈴木おさむさん脚本、主演は倉科カナさん、そして三浦翔平さんと大谷亮平さん、さらに水野美紀さんという豪華キャストでドロドロの恋愛劇が放送されましたね!

今でも話題になるほど人気作の「奪い愛、冬」ですが、いったいどんなあらすじなのか気になりますよね。

そこで主要キャストの皆さん、最終回までのあらすじとネタバレまで詳しく調べてみました!

主要キャスト紹介

「奪い愛、冬」のドラマは、ただのラブストーリードラマではありませんでしたね。
男女の恋愛感情がドロドロにまみれて、しかも水野美紀さんの狂気の演技が本当に素晴らしい作品でした!

では出演された、主要キャストの皆さんをチェックしていきましょう。

池内光(いけうち ひかる)・・・倉科カナ

今回の主演を務めるのは、倉科カナさんです。
連続ドラマでの主演は5年ぶりとなり、久しぶりの主演を飾ることになりました。

池内光はデザイン会社「アッパーワークス」のデザイナーで29歳。

三浦翔平さん演じる奥川康太と交際をしていたのですが、そこからドロドロの恋愛模様に巻き込まれていくことになります。

公私ともに順調な光が、どんどん崩れてしまっていく姿も見どころの一つだったかもしれませんね。

倉科カナさんも主演だけでなく、脇役でも本当に多数のドラマに出演されていますね。

奥川康太(おくがわ こうた)・・・三浦翔平

奥川康太役を演じるのは、三浦翔平さんです。

デザイン会社「アッパーワークス」のアシスタントデザイナーをしていて、光とは同じ職場で働いています。

光とは順調な交際を重ねていて、婚約までしました。
しかしそこから、悲劇が始まっていくんですよね。

三浦翔平さんといえばイケメンでかっこいいキャラクターを演じることが多いですが、今回の奥川康太はどんどん崩れて狂気にまみれていくことになります。

改めて三浦翔平さんの演技のうまさを感じる作品となりました!

森山信(もりやま しん)・・・大谷亮平

森山信役を演じるのは、大谷亮平さんです。

デザイン会社「ウルトラデザイン」のデザイナーをしていて、光とはかつて交際をしていました。

その光と信が再会することで、物語がややこしいことになっていくんですよね~。
ちなみに光と信は本当に愛し合っていたのですが、ある理由から光が信の前から姿を消してしまいました。

大谷亮平さんもクールな役どころが多いのですが、こうした恋愛ドロドロドラマに出演されて巻き込まれていくのは意外でしたよね!

森山蘭(もりやま らん)・・・水野美紀

そしてこのドラマの中心人物であり、主演といっても過言ではないのが森山蘭を演じる水野美紀さんです。

もう、強烈な印象を残してくれましたよね。水野美紀さんの存在感がすごかったですし、本当に恐怖を感じるほどの圧倒的な演技でした。

蘭は信の妻で、3年前に幼馴染で大学の仲間の信が通り魔にナイフで襲われそうになったのを庇って、右足に重傷を負っています。いつも右足をひきずって歩いているのです。

そんな優しい一面がありつつ、裏の顔が本当に恐怖で・・・。
このあと放送された「奪い愛、夏」でも水野美紀さんは主演を演じており、この奪い愛シリーズでは欠かせない存在となっています。

豊野秀子(とよの しゅうこ)・・・秋元才加

秋元才加さんも出演していたのですが、とてもいじわるな役を熱演されていました。

アッパーワークス社員で、ずっと康太のことが好きだったのですが光と交際していることを知り、裏で二人を別れさせようと動きます。

秋元才加さんもアイドルとして活動されていましたが、女優としてとても演技がうまいですよね!

尾上礼香(おのうえ れいか)・・・ダレノガレ明美

あのダレノガレ明美さんも、この作品に出演していたんですよ!!

康太の幼馴染で、大学時代に二人は交際していました。
元カノなのですがまだ康太に未練があるようで、光に迫っていくんですよね。

本当に康太はいろんな人に愛されて、でも愛しているのは光で・・・複雑です。

奥川美佐(おくがわ みさ)・・・榊原郁恵

康太の母役は、榊原郁恵さん。

最初はとてもいい人に見えたのですが、康太を愛するあまりおかしな方向に行ってしまうんですよね。

榊原郁恵さんは実際に息子さんもいらっしゃるので、こうした母親の役が本当に上手ですよね~。

以上が、主要キャストの皆さんとなります。
基本的には倉科カナさん、三浦翔平さん、大谷亮平さん、水野美紀さんの4人が中心となりますが、その4人にもさまざまな人物が絡み合ってきます。

豪華キャストですし皆さん本当に演技が素晴らしいです。

奪い愛、冬 最終回までのあらすじ

では「 奪い愛、冬」の最終回までのあらすじをチェックしていきましょう。

「ドロキュン劇場」と呼ばれ、放送前からとても注目を集めていたこの作品。
愛の奪い合いが見事に描かれていますよ!

光(倉科カナ)は、デザイン会社で働き仕事ができる女性。
同じ会社で後輩の康太(三浦翔平)と交際していて、プロポーズをされて結婚することを決意しました。

結婚を目前にウキウキしていた光ですが、なんとかつて死ぬほど愛していた元彼・信(大谷亮平)と偶然仕事の関係で再会してしまったのです。

一方の康太は、金持ちの家に生まれ親のコネで入った会社を辞めてまでこのデザイン会社で働き始めました。
光のことも本当に愛していて、結婚できることをとても喜んでいました。

しかし、康太は光が信と再会し、二人に何かある・・・徐々に光の心が自分ではなく信に移っていくことに気付いてしまいます。
そして、康太は今まで気付かなかった「もう一人の康太」がいることに気付いてしまったのです。

信はというと、自分の命を救ってくれた蘭(水野美紀)と結婚生活を送っていました。
しかしずっと、なぜ自分の目の前から光が姿を消したのか、ずっと疑問に思っていたのです。

そんな中で光との再会。信は光への気持ちが抑えられなくなり、蘭はずーっと思いを寄せていた信とようやく結婚できたのに、光という存在に気付いてしまいます。

蘭は信を常に監視し、4人で温泉旅行に行くことに。

光は信への思いを隠しつつ、蘭に康太と幸せになることを誓います。
一方信は、光への気持ちが抑えきれず結婚指輪を置いて家を出て行ってしまったのです。

康太も光の気持ちをつなぎとめるために狂い始めますが、光は信への気持ちを貫くことに決めたのでした。

康太と蘭はどんどんおかしくなっていって、光、そして信への気持ちが抑えられなくなります。

こうして蘭の名言「ここにいるよ~!」、「違わないよ~!」が話題となったんですね。

すでに4人がドロドロになっていますが、いったい最終回、どうなってしまったのでしょうか!?

最終回のネタバレ!

康太は蘭の足が実は動くことを明かします。
蘭は否定しますが、嘘をついてまで信を騙して結婚に持ち込んだこと、そして康太は信に、ここまで寄り添ってくれる蘭を置いていけるのかと詰め寄ります。

すると、信は血を吐いて倒れてしまいます。

光は、信が癌に犯されていることを知っていました。
3ヶ月生きられるかどうかという状態で、蘭はそれを知って泣き崩れます。

康太は光に、「癌だって聞いて嬉しかった。でもそんな人間にはなりたくなかった」と素直な気持ちを打ち明けます。
すると蘭が病室から姿を消し、蘭は信を車椅子に乗せて家に連れて帰ろうとしていたのです!

信は蘭の足が動くことを追及し、「あなたのことを愛しているからよ!」と嘘を認めます。

蘭は小学生の時から信が好きでしたが、何度も振られていました。
嘘をつき、足が動かないことで信を手に入れようとしていたのです。

光は蘭のせいで自分と信が別れることになったと責め、蘭は「妊娠した」と嘘をついていたことも認めます。

蘭は信に「私だよね?」と迫り、信と蘭は腕を組んでどこかに行ってしまいました。

康太は光にやり直そうと言いますが、光は康太との別れを選びます。

康太の前には礼香(ダレノガレ明美)が現れ、告白。康太は自分の愛が伝わらずに苦しんでいるのは自分だけではないことに気が付きました。

そして信は、蘭に改めてお礼を伝え光の元に向かいます。
蘭は「なんで私じゃないのよ~!」とはさみを向け、自分の髪を切り刻みます。
信はそんな蘭を置いて、出て行きました。

信は康太に「殴ってほしい」と頼み、余生を光と行きたいことを伝えます。
「光を待っていることを、康太から伝えてほしい」と、信はすべてを康太に託しました。

康太は怒りながらも、光への婚約指輪を見つめ、「私は信さんが好き」と言われたことを思い出します。

康太はすべてを光に伝え、光を信の元に向かわせます。
康太は仕事に復帰し、秀子(秋元才加)は康太に「自分はいつまでも待ってる」と伝えます。

一方蘭は、信の凍結してある精子で体外受精をしようとしていました・・・!

光と信は田舎で暮らし、光は信との子供を身ごもりました。
こうして信は光に見守られ、息をひきとりました。

1年後、康太のもとに1年前の信から手紙が届き、光に子供がいることを知ります。
康太は光に再会し、強くなった光を目の当たりにしたのです。

そんな時、光の目の前に赤ちゃんを抱いた蘭の姿が・・・。
「信の赤ちゃん。これからもよろしくね」と言い光は驚きましたが、「こちらこそ」と強い態度で蘭に返事をしたのでした。

いや~。衝撃的な最終回でしたね。
信は亡くなってしまい、なんとその遺伝子が光、そして蘭にも宿っていたとは・・・。
ここまでドロドロのドラマもなかなかありませんよね。

そして皆さんの強烈的な演技も素晴らしかったですね。
蘭の狂気は本当に今でも忘れられないほどです・・・。

まとめ

以上、ドラマ「奪い愛、冬」について調べてみました。

2021年12月27日からは、最新作である「奪い愛、高校教師」も放送予定!
大谷亮平さんが出演されますよ。

ぜひこの「奪い愛、冬」、そして第二作である「奪い愛、夏」、第三作「殴り愛、炎」をチェックしてから最新作を見たいですね!

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