こんにちは、MATSUです。
ITフリーランスに興味があるけど、実際に経験したことがない方は仕事の探し方のイメージがつかめないと思います。
今回は、ITフリーランスでの仕事の探し方について書いていきたいと思います
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基本的にはエージェントを用いて探す
エンジニアに案件を紹介してくれるエージェント企業にお願いして仕事を探すのがITフリーランスの主な手段になります。
このエージェント企業は案件が決まった際に手数料を渡す代わりに、案件の紹介から営業、お客さんとの交渉等を全て代わりにやってくれます。
しかも、事前面談や案件の紹介、面談は全て無料で行ってくれるので、費用面の心配もなしです。
手数料がいくらかは基本公開されていませんが、案件に参画出来たら大体どれくらいの単価を目指せるかは伝えてくれるので、あまり気にしなくても大丈夫です。
また、報酬は月給制で且つ数か月毎に契約の更新を行っていく形式のため、常駐型の会社員とあまり変わらない働き方なのも安心です。
大まかな流れは、以下の様な形になります。
1.サービスに登録し事前面談の調整を行う。
2.エージェントとのカウンセリングを行う。
3.案件の紹介を受け、面談の調整を行う。
4.面談を受ける
5.合否が出たら参画するか否かを決定する。
6.実際に案件に参画。
以上が大まかな流れになります
エージェントとのカウンセリングの時点でスキルシート等の提出を行っていれば、どれくらい単価が目指せるのかやスケジュール感なども聞けるので、カウンセリング前に会社を辞める時期の決定は行わない方が良いです。
カウンセリング後に案件の紹介を受けるのは強制ではないので、まずは話を聞くくらいのスタンスで行きましょう。
次に、実際に僕がサービスを利用したエージェント企業を紹介行きます。
レバテックフリーランス
フリーランスエージェントの中では最大手で、高単価なのが特徴です。
実際に紹介案件を受けた際にも殆どがエンド直請け、2次請けが少しあるくらいなので、これが高単価を実現できているのではないかと思われます。
また、中小含めて他のエージェント企業の紹介案件は大体都内に案件が固まっているのですが、レバテックフリーランスは大阪や福岡等の案件もあるのも他にない魅力だと思います。
報酬の支払いも月末締めの翌月15日払いなので、正社員時点で月末締め翌月25日払い等であれば、スムーズに参画できた場合かなりお金のやりくりが楽になります。
僕はITフリーランスで最初に参画した案件の報酬の支払いが月末締め翌々月10日払いでかなり苦労した思い出があるので、これはかなり魅力的に思えます。
Midworks(ミッドワークス)
エージェント企業の中だと、正社員同等の保証があるのが特徴です。
特に魅力的なのが給与保証制度で、案件をMidworksさん専属で探す事を承諾した場合、想定月単価の80%を保証してもらえます。
ITフリーランスは保証がない代わりに高単価のメリットが大きい中で、高単価と保証の両方が取れるのでかなり魅力的なのがわかりますね。
他にも交通費や保険料の保証などもありますので、契約単価以上の保証が期待できます。
実際にカウンセリングを行った際にも、キャリアの相談を積極的に行って下さったので、比較的親身に相談に乗って頂けるのではないかと思います。
報酬の支払いも月末締めの翌月20日払い?翌々月5日払いなので、正社員を辞めてからのやりくりもスムーズに対応できます。
中小のエージェント企業
大々的に広告が打てるような企業が少ないので、この様な企業とつてのある人から紹介して貰うことなります。
大手のエージェント企業と比較すると、エージェントや他のエンジニアとの交流を持ちやすい、何かをお願いする際に融通が効きやすいなどの利点があります。
ただし、参入してからあまり長くない企業だと、その企業が紹介する案件のお客さんが3次請け、4次請けのケースが多く、単価が安くなってしまったり、報酬の支払いが遅いケースが多いのでお金には少し困ることになるかもしれません。
また、3次請け、4次請けとなってくると交渉がスムーズに進まない等のデメリットもあるので、もし中小のエージェント企業を利用する場合は紹介してくれる案件が何次請けであるかなどは事前に確認した方が良いと思います。
エージェント以外で仕事を探す場合
クラウドソーシングで探す
クラウドワークスやランサーズなどを使って、自分で仕事を探していくスタイルになります。
システム開発は勿論、ホームページの作成などの仕事があります。
仕事を行う場所や仕事のスケジュール感などがエージェントを利用した案件参画と比べると自由に選びやすいのが特徴です。
ただし、案件完了時に振り込まれるのに対し単価が安価であるのと案件獲得のために自分でどんどん売込みに行かないといけない部分もあるので、案件が獲得できない場合もあり、案件獲得の難易度に対して安定性が低いのがデメリットになります。
知人・友人からの紹介で仕事をする
稀にですが、ホームページの制作などの仕事を知人経由でお願いしてくれる場合もあります。
エージェントと比較して手数料が存在しないので、案件終了時に話し合いで決まった額をそのまま貰えることになります。
ただし、契約書や請求書などの手続きを全て自分でやらなければならないのと、他と比べると保証されにくい部分があるので、注意が必要です。
まとめ
如何でしたか?
実際にIT業界で働かれている方ならなんとなくわかると思いますが、エージェントを用いて仕事を探す場合は、会社員での案件参画とさほど変わりません。
ITフリーランスに興味があるならまずはサービスの登録、カウンセリングだけでもやってみると良いと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。