潜水艦カッペリーニ号の冒険

2022年1月3日(月)のフジテレビ夜9時から、ドラマ「 潜水艦カッペリーニ号の冒険」が放送されますね!

主演は二宮和也さん。高い演技力のある二宮和也さんが主演ということで、すでに期待が高まる作品となっています。

この作品は日本とイタリアが舞台となっていて、時代は1943年。
第二次世界大戦中の物語となります。

それではこの ドラマ「 潜水艦カッペリーニ号の冒険のあらすじ、キャスト紹介から原作についてまで、詳しく調べてみました!

2022年新春ドラマ【潜水艦カッペリーニ号の冒険】あらすじ

2022年1月3日の夜9時から、2022年新春ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」が放送決定しました!

お正月はさまざまなドラマが放送されますが、再放送などではなく新作ですしとても楽しみですよね。

ではそんな「潜水艦カッペリーニ号の冒険」のあらすじをチェックしてみましょう!

この作品は「恋と友情の物語」となっていて、時代は1943年の第二次世界大戦中です。
この大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの出会い、そして友情、さらに恋愛と、国境を越えた人々の姿が描かれています。

1943年、日本に物資を輸送していたイタリアの潜水艦「コマンダンテ・カッペリーニ」。
しかしその時期、イタリア国内で政権が交代したことでイタリアは連合国側につくことになっていて、日本とイタリアは敵対する関係となってしまいました。

そんなことを知らない、潜水艦に乗っていたイタリア人・アベーレ、シモーネ、アンジェロは、日本から大歓迎を受けることを期待して日本に向かっていました。

そんなイタリア人たちを待ち受けていたのは、主人公の速水洋平(二宮和也)。洋平は厳格な日本海軍少佐で、厳しい顔をしてイタリア人を待ち受けていました。

洋平は「我が命は国を守るためにこそある」と信じる堅物で、イタリア語を話すことができます。
今回国の方針で、洋平は コマンダンテ・カッペリーニでやってきたイタリア人たちにものすごく強く当たりました。

一方、洋平の妹である早季子(有村架純)は小学校の教員をしています。
頑固で融通が効かない洋平をしっかりサポートしていて、捕虜になってしまったアベーレ、シモーネ、アンジェロを実家の旅館で面倒を見ることに。

しかしアベーレが早季子に一目ぼれをしてしまい、ますます洋平の怒りをかうことになってしまったのです!

この物語は第二次世界大戦中の日本人、イタリア人の関係と友情、そして洋平の心がイタリア人たちによって徐々に変化していく姿が描かれています。

コミカルな部分もあり、当時のイタリア人の愉快さも描かれているんですよ!

そしてもう一人の主要人物が、上司である大佐・廣田正(堤真一)。
廣田から「イタリア語を話せるのは隠しておけ。イタリア人たちが油断してしゃべることを聞き出せ」と洋平は命じられ、イタリア人たちに探りを入れることになるんですよね。

この堤真一さんも、物語が進むにつれてキーパーソンになっていくのではないでしょうか。

そして忍び寄る戦争・・・。果たして友情はどうなってしまうのでしょうか。

徐々に予告編やこうした撮影の様子などが公開されているのですが、イタリア人の皆さんの明るさがとても光ってるな~と感じますよね!

当時の文化の違いなども感じることができ、改めて戦争についても考えるきっかけになるのではないでしょうか。

そしてなんといっても二宮和也さんですよね。
嵐が活動休止になってから、初めてのドラマ作品となります。

これまでも二宮和也さんは代表作がたくさんありますが、こうした戦時中の作品を演じることが多い印象があります。
今回は厳格で頑固な役どころですが、そんな洋平がどう変化していくのかとても楽しみですね。

2022年新春ドラマ【潜水艦カッペリーニ号の冒険】キャスト紹介!

では気になるキャストの皆さんを、ご紹介していきましょう!

速水洋平(はやみ ようへい)・・・二宮和也

今回、主人公の速水洋平を演じるのは、二宮和也さんです。
海軍少佐の衣装と髪型が本当によく似合っていますよね~!

今回は日本海軍少佐を演じ、超堅物で頑固という役どころ。
本当はイタリア語が分かるのに、分からないふりをしてイタリア人たちが何を話しているのかを聞きつつ、そんなイタリア人たちと徐々に友情を深めていくことになります。

そして誰よりも愛国心があり、戦時中こうした人がいたんだな、国のために命を賭けている人がいたんだなということを改めて感じることができそうですよね。

二宮和也さんですが、なんとドラマ出演は2018年の「ブラックペアン」以来!
ほとんどの作品で主演を演じてきた二宮和也さん、今回ももちろん主演です。

久しぶりの二宮和也さんの作品、とても嬉しいですよね~!
最近はYoutubeも絶好調ですが、やはり演技をしている二宮和也さんも見たいですね。

速水早季子(はやみ さきこ)・・・有村架純

小学校教員であり、洋平の妹役を演じるのは有村架純さん!

てっきり恋愛が描かれている作品とのことだったので二宮和也さんと有村架純さんが恋に落ちる作品なのかなと思いきや、二人は兄妹だったんですね!

早季子は小学校の先生で、生徒たちからも信頼の厚い先生です。
そんな早季子は、日本兵に引率されたイタリア人たちに出会い、イタリア人のアベーレから一目ぼれをされるのです。

このアベーレと早季子の恋愛はどうなっていくのでしょうか・・・?
そして反対する洋平の姿にも注目です。

有村架純さんも、今年は本当にたくさんの作品に出演されましたね。
お正月早々から有村架純さんのドラマを見ることができ、とても嬉しいです。

鈴木香苗・・・愛希れいか

小学校教員であり、洋平の思い人を演じるのは愛希れいかさん。
そうなんです、恋愛模様というのは洋平とこの香苗の2人も描かれているんですよね。

香苗も早季子と同じ小学校の先生をしていて、同僚としてとても仲良し。
そして洋平は、そんな香苗に恋をしているのです・・・!
香苗の気持ちはどうなのか、気になりますよね。

愛希れいかさんは元宝塚歌劇団月組トップ娘役として大活躍され、2018年に宝塚歌劇団を卒業。

その後は女優として、舞台などを中心に活躍されています。
中学卒業時に音楽学校を受験し、1回で合格したという経歴をお持ちなんですよ!

これからどんどん、ドラマなどの出演が増えていくかもしれませんね!

廣田正・・・堤真一

大日本帝国海軍大佐であり、洋平の上官を演じるのは、堤真一さん。

洋平は上官として廣田には逆らうことができない、といった関係性でしょうか。

実は堤真一さん、二宮和也さんとお芝居をされるのが初めてなんだそう!
とても意外ですよね。

上司と部下という厳しい関係性ではありますが、撮影はいい雰囲気で進んでいったということです。

ぜひ二人の初めての共演作品、じっくりと堪能したいですね~!

尾上克郎・・・音尾琢真

大日本帝国海軍大尉であり、洋平の部下を演じるのは音尾琢真さん!
貫禄や年齢的に、二宮和也さんの上司といったイメージがあったのですが、二宮和也さんの部下という設定です。

演劇ユニット「TEAMNACS」のメンバーとして、ドラマや映画に大活躍されている音尾琢真さん。
イタリア人兵士役の俳優さんたちに囲まれながら、撮影を頑張ったそうです!

阿部虎太・・・今野浩喜

大日本帝国海軍少佐で、洋平と同期の虎太を演じるのは今野浩喜さん。

今野浩喜さんはキングオブコント優勝経験もあるお笑い芸人さんですが、最近はすっかり俳優さんとしていろんな作品に出られていますね。

俳優として唯一無二の存在感があり、面白い役どころも演じてくれるのが楽しいですね。

今回も一方的に洋平をライバル視しているということなので、二人の関係性を見るのも楽しみです。

アベーレ・・・ペッペ、シモーネ・・・ベリッシモ・フランチェスコ、アンジェロ・・・パオロ

そして今回、イタリア人であるカッペリーニ号の乗務員であるアベーレ(ペッペ)、シモーネ(ベリッシモ・フランチェスコ)、アンジェロ(パオロ)の3人も欠かすことができませんね!

インスタグラムでは「イタリア語講座」の動画もアップされていて、ドラマ放送前にイタリア語を教えてくれていますよ!

とにかく3人の雰囲気がとても楽しそうですよね~!
イタリア人の陽気な雰囲気がとても楽しく、ドラマを明るくしてくれそうです。

以上が、キャストの皆さんです!
とても豪華ですし、この皆さん以外にもイタリア人の方も大勢出演されると思います。

そして忘れてはいけないのが、物語の案内役は池上彰さん!
当時のことを分かりやすく解説しながら、ドラマは進行していきますよ。

日本とイタリアの当時の関係性や国民性、友情、見どころは本当に満載ですね。
かといって堅苦しいドラマではなく、ユーモアも含まれていると思います。

実話を元に描かれていますので、当時のことを考えながら見てみましょう。

原作は?実話がベースだった!

実はこの作品、第二次世界大戦の最中に起きた実話を基に、構想25年を経て制作されていることが分かりました!

原作は「ホイチョイ・プロダクションズ」となっていて、会社であり漫画家ユニット、およびクリエイター集団の皆さんが原作となっています。

そして監督は馬場康夫さんなのですが、このドラマのきっかけは馬場康夫さんなのです。

25年前、馬場康夫さんがイタリア人の友人にこの潜水艦の話を聞いて、その話がとても面白かったそうなんです。
その話を元にドラマ化したいということになり、実現することになったんですよ!

馬場康夫さんの話を元に、脚本家の澤本嘉光さんが脚本を手掛けられました。
澤本嘉光さんは映画「犬と私の10の約束」や「一度死んでみた」など、映画の脚本を多く担当されています。

今回なんと、ドラマの脚本を担当するのは初めてということなので、それもまた楽しみですよね。

ということで、この作品は明確な原作がある作品ではなく、監督である馬場康夫さんが昔に聞いた実話が元になって制作されているのです。

しかもこの話を聞いたのが25年以上も前ということなので、それが今になってドラマ化されるというのも感慨深いですよね~。

実話がベースになっているので説得力もあり、当時のことをよく知ることができるのではないでしょうか。

まとめ

以上、ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」について調べてみました。

久しぶりの二宮和也さんの出演作品、本当に待ちに待ったという感じですね!
物語も第二次世界大戦中、私たちの知らない当時の世界を知ることができます。

放送は、2022年1月3日(月)の夜9時からとなっています。
お正月休みに、ゆっくりと鑑賞しましょう!

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