哀愁しんでれらネタバレ!結末はリアルで怖い!事件で後半展開が変わる!

映画「哀愁しんでれら」のラストの結末のネタバレをまとめています。

 

主演の土屋太鳳さんがシングルファザーの開業医(田中圭)と結婚して突然母親になる役で、凶悪事件を起こす今までにない衝撃の役です。

 

土屋太鳳さんがダークすぎる役に戸惑って、3回オファーを断った作品です。

 

そして、相手役が田中圭さんならと、踏み出した役です。

 

シンデレラというタイトルですが、女性にあるあるな実話にありえるリアルが描かれます。

 

映画館で観た衝撃にどんな話なの?と謎がいっぱいです!

 

  • 哀愁しんでれらに原作はある?
  • 哀愁しんでれらは実話なの?
  • 母親役の土屋太鳳が起こす事件はどんな事件?
  • 夫になる大悟は王子様?悪魔?毒夫?
  • ラストの結末のネタバレを知りたい。

 

結論から言いますと、哀愁しんでれらに原作はありません!

 

渡部亮平監督のオリジナル作品です。

 

しかし、2020年12月に「哀愁しんでれら~もう1人のシンデレラ」という小説が発売されています。

 

哀愁しんでれらの別ストーリー?と思って読みましたが、登場人物の設定は「哀愁しんでれら」そのものです。

 

この小説は、映画・哀愁しんでれらの原作です。

 

映画初日の2月5日に観に行きました、更新します!

 

ただ、渡部監督や田中圭さん、土屋太鳳さんのコメントから「誰もが起こすかもしれない」事件であるということがわかります。

 

そこで、脚本・監督の渡部亮平さんが脚本を思いついたきっかけになった実話

  • 監督の好きだった子が結婚した話
  • 運動会で起きたニュースが事件のヒント

も話の中に出てきました。

映画・哀愁しんでれらの結末をネタバレします。

 

映画の結末は、とても「誰もが起こすかもしれない」事件ではありませんでした!

 

しかし、小説にはそれぞれの心の闇まで丁寧に書いてありました。

 

映画「哀愁しんでれら」のキャストとあらすじ、結末のネタバレをまとめます。

 

ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意ください!

 

哀愁しんでれらネタバレ!結末はリアルで怖い!事件で後半展開が変わる!

 

 

映画? 哀愁しんでれらの結末ネタバレ

 

娘のヒカリは、クラスの目立つあざとい女子が学校のベランダから落ちて亡くなったことで、背中を押したのでは?と疑惑をかけられていた。

 

「押したところを見た」と言った男子は、ヒカリが好意を持っていた男子で、そのことでヒカリは学校に行けなくなった。

 

ヒカリは、その男子の気を引こうと嘘をついて犯人扱いしたりして、逆に嫌がられていた子供あるある

 

また、わがまま娘のようで、大悟に気を遣って大げさに喜ぶような心の闇もある

 

ヒカリが本当に背中を押したかは、グレー

 

しかし、後日教室にいた女の子が小春(土屋太鳳)に手紙を渡していました。

 

「ヒカリちゃんはやってない。みんな知っているよ。」

 

クラスのみんなは知っていたけど、ヒカリへのいじめを止められずに一緒にいじめてしまっていた闇

 

しかし、もう小春は事件を起こすことを止められませんでした。

 

大悟に「ヒカリの母親なら・・・」と子供のためなら何でもできる良い母親であることを押し付けられていて、追い詰められていたから、やるしかなかった心の闇

 

大悟(田中圭)は、学校に押しかけようとしますが、のらりくらりとかわされるだけなのは目に見えていた。

 

そこで、小春は、学校からの「インフルエンザ予防接種のお知らせ」を見て、解決方法を思いついて笑う

 

医者である大悟は、小学校の校医も務めていました。

 

そこに目を付けた咲良、看護師の格好をして孝太に付添い、児童全員にインスリンを注射しました。

 

大悟は純粋に娘のためなら何でもしてあげたいと思ってしまうバカ親

 

「大丈夫だよ」とヒカリを教室に連れて行くと、学校中にはヒカリをいじめた児童全員が倒れている。

 

小説では、大悟「これなら、もう誰にも邪魔されずに学校に来られるな。」と言って、小春が教卓に立って授業を始めます。

 

「あなたの味方になってくれない男子なんて、王子様じゃないもの。何があってもあなたの味方になってくれて、守ってくれる。そんな王子様がきっといつか現れてくれるからね。」

 

映画「哀愁しんでれら」の結末は、インフルエンザの予防接種と偽って、インスリンを注射して児童全員を殺害する怖い展開です。

 

娘のことを思いすぎて、悪気が無いのが、最大の怖いところ!

 

結末は、イヤミス(嫌な気持ちになるミステリー)でした。

 

監督が哀愁しんでれらを書くきっかけになった実話

 

脚本も担当している渡部監督には、姉が2人いて、いとこも女性ばかりの環境で育って、女性に対して夢がないとインタビューで語っていました。

 

だから女性のリアルな怖い話なのか!

 

監督が哀愁しんでれらの脚本を書いたのは、監督が25歳の時で、きっかけを語っています。

 

きっかけは、好きだった子が知り合って間もない男性と数か月で結婚してしまって、『大丈夫なの? 結婚してからすごいひとだったらどうするんだろう。』

 

まさに、夫の大悟が白馬の王子様か、悪魔かというところの原点です。

 

また、渡部監督の映画「かしこい狗は、吠えずに笑う」も2人の女子高生の話で、リアルすぎる女子、隣にいたかもしれない感が怖い作品です。

 

監督がヒントにした事件

 

哀愁しんでれらは、家族に愛情を注いでいるうちに、悪気なく、一線を越えて事件に発展する話です!

 

渡部監督が脚本のヒントに挙げている事件があります。

 

実際に『運動会をやり直せ!』と校長に包丁を突きつけた夫婦がいた事件があったそうなんですが、その親子にも何か事情があったのかも知れない。

そこまでやらなきゃいけいない一面があったのではないか、そこにも家族愛があったのではと思いました。

本作の登場人物についても、観客が感情移入するのではなく、観ながら否定できない気持ち『自分もそうするよな…この人はどこで間違えたんだろう』という気持ちを味わってもらいたい。

 

一見すると異常な“モンスターペアレンツ”だけど、気づいたら誰にでも起こりうることかもしれない。

 

事件のヒントになってます。

 

予告では、小春(土屋太鳳)が「うちの子がやるわけないでしょう!」と怒鳴っています。

 

まさに、映画の事件の鍵になっているような事件です。

 

小春をかばう?田中圭のコメント

 

田中圭さんは、「小春を責められますか?」とコメントしています。

 

幸せになりたいと思って真っすぐに進み過ぎた小春に、同情する余地がありそうなコメントです。

 

土屋太鳳は理解できないとコメント

 

一方、小春を演じた土屋太鳳さんは、脚本を読んで感じた「嫌悪感と疑問」で理解に苦しんで3回オファーを断ってます。

 

しかし、小春の心情は理解できないけれど、監督が土屋太鳳さんに演じてほしいと熱意がすごかった!

 

4回目のオファーで覚悟を決めたきっかけ

 

「この物語は生まれたがってるんじゃないか」と感じたんです。

脚本の中で小春が泣いているようにも感じました。私に出来ることがあるなら、一緒に泣くこと。

理解できるかではなく生まれてくるものを愛すること。

 

難役に挑戦しようとする女優魂を感じます!

 

映画の結末は

 

予告の映像には、かなり謎が詰め込まれていて、結末を考察できます。

 

  • 大悟(田中圭)は周りが羨む夫だけど、娘のヒカリの前で、小春に服を脱がせて絵のモデルをさせている
  • 大悟は悪気はないけど、クセの強い夫
  • ヒカリが、小学校の教室で窓の外を見ている女児の背後から近寄っていく姿
  • お葬式の棺桶の上に座っているヒカリ
  • 「ヒカリちゃんが突き飛ばしたのを見た」という男の子の声
  • 小春の「うちの子がやるわけないでしょう」という叫び
  • ヒカリが線路に横たわってる
  • 喪服姿の大悟と小春

 

  • ヒカリはふざけて友達を押したら落ちちゃった?
  • 友達が自殺しようとしていたところを止めようとした?
  • ヒカリは線路に横たわって自殺しようとしてる?

 

謎は絶えません。

 

公開初日に観たら、ネタバレします。

 

哀愁しんでれらの詳しいあらすじ

 

 

結末に起こす事件が注目されている話ですが、小春の過去がありえない不幸さです!

 

主人公の小春(土屋太鳳)は、児童相談所に勤めていて、自転車屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らしです。

 

幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていた普通の女性です。

 

しかしある夜、祖父が倒れ、車で病院に向かう途中に事故に遭い、父が飲酒運転で連行され、火の不始末が原因で自宅は火事になります。

 

そして、自転車屋は廃業に追い込まれる中、彼氏の浮気を目撃する。

 

しかも彼氏の浮気相手は同僚で、小春は一晩ですべてを失いました。

 

すべてを失って不幸のどん底にいる時に、ひょんなことから優しくお金持ちの開業医の泉澤大悟(田中圭)と出会います。

 

突然王子様が現れる!まさにシンデレラ

 

大悟には8歳の娘・ヒカリ(COCO)がいますが、すっかり仲良くなって、プロポーズを承諾、結婚することになりました。

 

不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ、しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた。

 

不幸から幸せの絶頂になるあらすじは、まさにシンデレラストーリー!

 

しかし、3人の関係性の中で徐々に“異常な愛情”を抱き始めます。

 

そしてある日、小春は前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。

 

それは大悟(田中圭)の裏の顔のせい?ヒカリ?家族はどうなるの?

 

禁断の”裏”おとぎ話サスペンスです。

 

大悟には小春にはまだ知られていない裏の一面が…!?

果たして大悟は本当に小春を幸福へと導く白馬の王子様なのか?

それとも、小春を狂気へと蝕んでいく毒男なのか…!?

運命の相手と結ばれたシンデレラのその後…まだ誰も見たことのない“裏”おとぎ話

 

不幸のどん底だった小春が「幸せにならなきゃ!」という想いから、いい人と結婚したい、いい暮らしか?したい、いい母親になりたい、いい子に育てたいと追い詰められていく。

 

社会から押し売りされた幸福の理想像や手放せぬ願望によって、気づかぬうち真綿で首を締められていく恐怖感。

 

普通だった小春を、まったく想像もしてなかった存在にまで変貌させてしまう。

 

『哀愁しんでれら』は決して他人事ではなく、あなた自身が主人公になりうる怖さがある物語です。

 

幸せに暮らす家族から、小春が一線を越えて狂気な怖い結末になること間違いなしです!

 

哀愁しんでれらのキャストとあらすじ!田中圭が結婚相手?目撃情報!

 

映画「哀愁しんでれら」キャストネタバレ

 

 

主人公・福浦小春は土屋太鳳

 

主人公の福浦小春は、児童相談所に勤めるごく平凡で普通な女性です。

 

キャストは土屋太鳳さんで、渡部監督がいま現在の土屋太鳳さんにどうしても演じて欲しい役とオファーしました。

 

小春は、土屋太鳳さんのイメージに無い凶悪犯罪を起こす役

 

渡部監督は撮影を通して、怒涛の展開に振り回されながら、様々な表情を見せてくれる表現力の豊かさを大絶賛しています。

 

結婚相手・泉澤大悟は田中圭

 

泉澤大悟は、小春が結婚することになる開業医で、前妻を事故で亡くして、8才の娘と暮らすシングルファザーです。

 

3回オファーを断っていた土屋太鳳さんが共演者が田中圭さんと知って「そのかたと踏み出せるならと覚悟を決めました。」と答えています。

 

田中圭さんの信頼感スゴイ!

 

監督は、白馬の王子様は出ませんと発言していましたが、”もっと素敵な俳優が出演します”と予告していました。

 

映画の撮影は2019年12月頃、田中圭さんと土屋太鳳さんの目撃情報がありました。

 

本当に田中圭さんでした!

 

しかし、田中圭さんの映画「ヒノマルソウル」(公開延期中)でも、2人は夫婦役をしています。

 

 

冬にロケ地の長野にこもって撮影をしていたと、田中圭さんがゴチで語っていました。

 

目撃情報はヒノマルソウルの可能性もありましたが、哀愁しんでれらでした!

 

映画「哀愁しんでれら」のキャストとあらすじ!田中圭が結婚相手?目撃情報!には、グランプリを受賞して映画化された原作をまとめました。

 

娘が亡くなって田中圭さんと土屋太鳳さんが喪服姿で、田中圭さんが演じる夫役は善か悪か

 

監督は、白馬の王子様よりも”もっと素敵な俳優が出演します”と予告していました。

 

キャストは目撃情報があった田中圭さん

 

本当に田中圭さんでした!3度目の共演⇒2020年7月14日発表

 

哀愁しんでれらの撮影は終わっていて、2021年2月5日公開予定です。

 

2021年GWに公開される「るろうに剣心最終章」では、土屋太鳳が続投でアクション!

 

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まとめ

哀愁しんでれらネタバレ!結末はリアルで怖い!事件で後半展開が変わる!をまとめました。

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