2018年9月14日公開の映画「愛しのアイリーン」で、主演の安田顕さんが観たいと思った作品でしたが、衝撃的過ぎました!
あらすじは、田舎に住む42歳の冴えない独身男が、フィリピンから若い女性を連れてきて、結婚すると周りが狂い始めます。
父親の死・母親の嫉妬・DVなど、激しい内容で、R15指定になっています。
R15・・・15才未満は観られませんが、内容を見ると、R18じゃないの!?
いいえ、R25(R18までしかありませんが)でもいいくらいの衝撃
主演の安田顕さんが試写を観た後、立ち上がれなくなった状態でコメントしています。
安田顕さんを観たくても、内容のネタバレを知ってから観たほうがいいのでは?と思ってしまう衝撃!
ネタバレがあります。知りたくない方は、ご注意ください。
【愛しのアイリーン】ネタバレ・R18じゃないの!内容・あらすじ
原作は漫画
1995年~1996年にビックコミックスピリッツで連載されていた青年漫画で、コミックは、6巻発売されています。
原作者の新井英樹さんの作品には、不器用な男が主人公だったり、衝撃的なものが多いです。
愛しのアイリーンは、晩婚化・少子化などの社会問題や人それぞれの感情・受け取り方、幸せや愛を考えさせられます。
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愛しのアイリーンのあらすじ
少し愛しくなる予告ですが、途中から雲行きが変わります。
田舎に両親と住む42歳・独身の宍戸岩男(安田顕)は、職場のパチンコ屋と家を往復して暮らす毎日を過ごしていました。
恋愛を知らずに生きてきたが、恋をします。でもフラれました。
勢いで、貯金300万円を握りしめて、フィリピンに嫁探しに行きます。
そこには、日本人と結婚して、家族が潤っている村があって、その村で、18歳のアイリーン(ナッツ・シトイ)と出会います。
岩男がアイリーンを連れて帰国すると、父親が亡くなっていて、まさかの葬儀中でした。
アイリーンを「嫁です」と母や親戚に紹介すると、母(木野花)がキレて、アイリーンに猟銃を向けました。
岩男には、兄弟がいるはずでしたが、いろいろな事情でひとり息子で、母親から干渉・溺愛されて育ちました。
母とアイリーンのバトルが始まります。
ある日、アイリーンが男2人組に連れていかれそうになって、岩男は男たちを猟銃で撃ってしまいます。
恐怖と不安、秘密を共有した2人の距離がぐっと近づきました。
岩男は、だんだん精神的に追い詰められて、ある日足を滑らせて、頭を強打して亡くなります。
まさかの主役の死!!!タイトル通り、主役はアイリーンか!
母親は、動揺して頭を打って、下半身不随になりますが、アイリーンに介護してもらいながらも恨み続けて、包丁で刺したのは岩男の遺体でした。
溺愛していた息子を辛すぎる・・・
ショックを受けた母は、その後、亡くなってしまいます。
そして、誰もいなくなった・・・
5年後、アイリーンは別の男性と結婚して、子供が二人いました。
それは、男性の子供と岩男の子供でした。
衝撃的すぎる内容からの愛を感じる
愛しのアイリーンは、読んでも破天荒すぎる作品で、映像で観たら、刺激が強すぎます。
衝撃的なストーリーですが、誰も悪くない?それぞれが、幸せになりたいと思ってるけど、不器用すぎる
観終わった後は、呆然としますが、しばらくすると家族とは・愛とはを考える作品となります。
安田顕さんのコメント
安田顕さんは、出来上がった作品を見て、大いに期待してもらってもいいし、たくさんの人に観てほしいけど、覚悟して観た方がいいということをお伝えしておきますと語っています。
安田顕さんのコメントのように、覚悟してご覧ください。