?漢字検定9級は、小学生2年生で習う漢字が出題されます。
漢字検定10級に引き続き、息子が漢字検定を受けたいと言い出しました。
息子は今、小学2年生なので、漢字の復習の意味も込めて、漢字検定9級を受けました。
漢字検定9級なら、過去問題集の勉強でOK合格率は90%
漢字検定9級の出題の内容と傾向、合格点、試験場の雰囲気を書きます。
もくじ
Contents
漢字検定9級の出題は
小学校2学年までの漢字で、対象漢字数の240字が出題されます。
出題内容と傾向は、毎回同じ
過去の問題集を見ていると、問題は毎回、同じ形式です。
漢字の読み40問、書き取り45問、筆順・画数を書く10問、漢字の一部分をはねるか、止めるかを書く10問の合計105問が出題されます。
問題の傾向は対象の漢字数は240字とありますが、小学2年で習う漢字がほとんどで、毎回ほぼ同じ漢字が出題されています。
特に覚えてほしい漢字なのでしょうか?
小学2年生が習う漢字は、160字中の出題が105問!
小学2年生の漢字をまだ習っていない幼稚園生や小学1年生が受けるには、書き順や正しい書き方を教える必要があります。
小学2年生の冬に漢字検定9級を受ければ、ほとんどの漢字は習っているし、習っていない何個かの漢字を練習して覚えればOKです。
漢字検定9級の過去問題集に付いている、本番と同じ解答用紙です。
本番の解答用紙に慣れることができます。
漢字検定9級の合格点・合格率
漢字検定9級の合格点は、150点満点中80%程度の約120点!
書き取り問題は一問2点、その他の問題は一問 1点です。
「漢字検定協会」が発表している合格率は90%
漢字検定10級の95%に比べると少し下がります。
漢字検定の準備
2018年個人受検の日程
第一回 6月17日(日)
第二回 10月14日(日)
第三回 2月3日(日)
それぞれ、3ヵ月前から、受付開始します。
インターネット、コンビニ支払いの受付締め切りは、試験1ヵ月前までで、書店支払いは、願書郵送は、5日くらい早く受付締め切りになります。
受験票が届くのは検定1週間前です。
受験票で、試験会場の場所を確認します!
試験会場へは車・バイク・自転車の来場は禁止と注意事項にあります。
息子が受けた会場は、国立大学なので、駐車場は無く、バスで来ている人や近くのコインパーキングに車を停めている人がいました。
持ち物
漢字検定9級は写真はいりません。
受験票、鉛筆、消しゴム以外は机の上に出せません。
【必要な方のみ】という項目で、腕時計、ルーペ(虫眼鏡・拡大鏡)、座布団
漢字が入ってないものに限ります。
漢字検定9級の試験開始は、11時50分から
漢字検定は受験する級によって、試験の開始時間が決まっています。
9級の試験は、11時50分から12時30分まで、早く終わっても、12時30分まで、教室を出られません。
受験票には「試験開始時刻の15分前に来てください」とあります
試験の注意事項や答案の説明が10分前からあります。
説明の前までに、親は退場します。
試験会場の雰囲気
今回受けた漢字検定9級の会場は、国立大学でした。
10級と9級、8級も同時に同じ教室で行われたので、広い講義室でした。
ほとんどが小学生なので、親が付き添って、教室に入れます。
机には問題用紙が置いてあります。
親がいる間に確認しましょう
問題用紙には「漢字の名前」「誕生日」「受験番号」が記入されています。
親がいる間に合っているか、子供と一緒に確認しましょう。
子供が記入するところは、「名前のふりがな」と「男か女かマークシートを塗りつぶす」だけです。
教室の中は、緊張感が漂っています。静か~!
前回10級を受けたときには、試験官の先生が「付き添いの方は退場してください」と言うまで、そばに付いている親が多かったですが、今回は退場が早かったです。
前回は、親が退場したら泣いてしまった子がいたと聞きました。
今回はいなかったようですが、「大人の人がいた」と言っていました。
子供としては気になるのでしょうか?
バスで、後ろからも「大人の人がいたよ」という会話が聞こえました。
そのママは「何歳くらいの人だった?」と聞いてます。女の子は「30才くらいかな?」と答えてました。
親子で受検している人もいます。
検定中 親は待合室で待ちます
検定中の40分間!付き添いの親のために待合室があります。
大学の教室で、机といす、暖房で暖かい、飲食は禁止です。
漢字検定の勉強をしている小学生もいます。
親子でそれぞれ、漢字検定の勉強をしている人もいます。
検定が終わる時間になると、会場の外で子供を待ちます。
今回は答えをもらってない!
前回は、検定の答えの用紙をもらってきましたが、今回は無かったようです。
息子は「秋」の漢字が自信が無いと言ってましたが、その前にいつもの荒々しい字で丸をもらえるのか?
そっちを気にしてほしいものです。
検定結果は
検定の1週間後には、漢字検定の公式サイトで合否が見れます。
検定日の40日後に結果が郵送で届きます。
合格すると
合格証と合格証明書(入試の際に提出する)
満点合格の場合は「満点合格証」が届きます。
問題集は、メルカリで売れます
答えを問題集に直接書かずに、ノートに答えを書くように子供に言います。
わけは、少ししか使わない問題集をメルカリで売るためです。
息子は、小学校の漢字ノートに漢字検定の答えを書いていたので「自主学習をした」と先生に提出してました。
一石三鳥です!
問題集を綺麗に使うことで、メルカリで売れます。
定価972円(税込)ですが、800円くらいでも即売れます。
本番さながらの問題用紙は、子供が慣れるために直接書きますが、メルカリに出品する時には消しゴムで消して
消したことを説明に書けばOK!
売れたお金で、次の漢字検定8級の問題集を買います。
まとめ
小学生になったら、漢字の復習のためにも漢字検定をおすすめします。
小学1年生から受けていて、賞状をもらえると嬉しいから、毎年受けることが当たり前のようになっていました。
合格すると、また次も受けるようになって好循環ですが、3年生になると、習う漢字数が一気に増えて難しくなるので、小学1年や2年生の合格しやすい時に受けることをおすすめします。