小説「記憶屋」が実写映画化されます。
主演は、山田涼介さん(Hey! Say! Jump)で、切ない?怖い?ヒューマンラブストーリーです。
元々は、ホラーとして出版されている作品ですが、深い!
映画「記憶屋」のネタバレ、都市伝説の記憶屋の正体を書きますので、知りたくない方はご注意ください。
ただ、ネタバレを見ても、見たくなる作品です。深い!
記憶屋のネタバレ
記憶が消えても、想いは残る―。
第22回 日本ホラー小説大賞<読者賞>受賞作
?映画『#記憶屋』2020年全国公開?主演 #山田涼介 ヒロイン #芳根京子
共演 #蓮佛美沙子 #佐々木蔵之介「記憶」をめぐる感動のヒューマンラブストーリーが誕生!????
公式サイトは??https://t.co/JnO0PSH570 pic.twitter.com/OdvpYvpCCX? 映画『記憶屋』 (@kiokuya_movie) 2018年12月14日
映画「記憶屋」は、人の中にある「忘れたい記憶」と「忘れたくない記憶」の葛藤、トラウマから、切なさや想いがあふれる、誰もが共感できる感動のヒューマンラブストーリーです。
遼一の記憶が無くなった彼女
主人公の吉森遼一(山田涼介)は、広島出身の大学生です。(広島弁で演じますよ!)
遼一には年上の彼女がいて、澤田杏子(蓮佛美沙子)にプロポーズします。
ところがある日、杏子が遼一のことを初対面のような対応します。
僕のことを忘れてる?
遼一が思い出したのは、都市伝説のように広まっている「記憶屋」の存在です。
妖怪のような?記憶屋に会うと「ある記憶」だけが食べられる?消されてしまうという噂!
噂では、特定の消したいと思う記憶があるから、記憶屋に出会うらしい。
幼なじみの河合真希(芳根京子)は、記憶屋に会ったことがあるといいますが、その記憶自体も消されていました。
杏子は、過去にトラウマがあって、夜道を歩くのが怖くて、遼一に夜道を付添ってもらっていました。
ネタバレ!
杏子は、記憶屋に会って、トラウマの記憶を消されていましたが、同時に、遼一の記憶も無くなっていました。
トラウマを消したかっただけなのに、好きな人の記憶も無くなってしまった。
遼一は、杏子とすれ違うことが増えて、大学の先輩で弁護士の高原智秋(佐々木蔵之介)と一緒に、記憶屋を探し始めます。
弁護士の高原と記憶屋を探す
実は高原は、消したい記憶があるので、記憶屋を探していました。
ネタバレ!
高原は、自分の寿命が長くないことを受け入れていました。
今まで面倒を見てきた安藤七海が知ったら悲しむので、高原の記憶を彼女の中から消してもらいたいと思って記憶屋を探していました。
そして、安藤七海の高原の記憶も消されました。
愛する人が悲しむから、記憶を消したいという切ないエピソードです。
遼一の周りに記憶屋に会った人が増えていく
だんだん、遼一が知り合いに会うたびに、記憶屋に会ったと言う記憶を消されていている人が増えていきます。
そして、知り合いなのに遼一のことを知らない態度を取られることもあって、切なくなります。
知っている人なのに、初対面のような態度をされるのは切ないし、増えていったらミステリーです。
もしかして、記憶屋は遼一?という疑問が出てきます。
どんどん、遼一のことを忘れている人が増えていく、切ない思いをしながらも、記憶屋を探します。
孤独感に絶望感・・・想像して読むと、ツラくなってきます!
記憶屋の正体ネタバレ
記憶屋は、真希でした。
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真希は、ずっと遼一のことが好きで積極的にアピールしてきましたが、妹のようにしか見られずに、切なくたまらない思いで、何回も記憶を消していました。
切なすぎるけど、幼すぎる!思いが叶わないからと言って、リセットボタンを押すような行為!
最後には、真希が遼一の記憶を消します。
ただ、遼一も真希の気持ちを知っていて、でも妹のようにしか思えないことを自覚していました。
自分のことを人々に忘れられていく切なさ、孤独感、恐怖はホラーなのかもしれません。
映画【記憶屋】原作とあらすじ!山田涼介が衝撃のラブストーリー!の記事にも書きましたが、ホラー作品として出版されていて賞を受賞しています。
まとめ
映画「記憶屋」は、2020年に公開されます。
衝撃的なストーリーがどのような映像になるのかも楽しみですが、何より都市伝説のような「記憶屋」がどのように描かれるのか。
妖怪のような風貌なのか、空想的で姿は見せないのか、どうしても口裂け女風なイメージをしますが、楽しみです。
撮影は、2018年12月7日よりクランクインして、1月下旬にクランクアップの予定です。