三浦春馬の映画【天外者】のネタバレ!原作や撮影ロケ地・妻の豊子役は誰?

三浦春馬さんの未公開映画「天外者(てんがらもん)」の原作やネタバレ、あらすじや出演者、ヒロインの豊子役は誰?

 

三浦春馬さんが亡くなったことで、西川貴教さんがコメントしたことから、映画「天外者」に主演、撮影されていたことが明らかになりました。

 

映画「天外者」は、2019年にクランクアップしていて、公開日は2020年12月11日です。

 

撮影は終わってるし、三浦春馬さんの遺作となる最後の映画ですから、公開されると予想します。

 

映画「天外者」の原作、あらすじやキャスト、ネタバレ、撮影ロケ地をまとめます。

 

三浦春馬の映画【天外者】のネタバレ!原作や撮影ロケ地・妻の豊子役は誰?

映画「天外者」原作

 

 

映画「天外者」は、主役の五代友厚を広めるための””五代友厚プロジェクト”として、映画製作委員会が立ち上がっています。

 

最初は、「五代友厚」というタイトルでしたが、田中光敏監督や脚本家の小松江里子さんの意見で、「天外者」になりました。

 

プロジェクトの構想5年、2018年夏クランクイン、2019年春公開のはずでしたが、遅れてました。

 

映画「天外者」の原作は、脚本家の小松江里子さんのオリジナルです。

 

天外者(てんがらもん)とは、五代友厚の出身地の鹿児島の方言で「すごい才能の持ち主」を意味します。

 

”てんがらもん”を示す漢字はありませんが、語感を生かして「天外者」になったそうです。

 

田中監督は、2016年に声がかかって、2018年7月から準備に入って、2019年10月にクランクイン、12月にクランクアップしたとコメントしていました。

 

しかし、新型コロナウイルスの影響で配給会社が決まっておらず、2020年7月現在公開日は未定です。

 

2020年12月11日に公開するが決定しました!

 

映画「天外者」キャスト

 

 

五代友厚役は三浦春馬

 

主役の五代友厚役は、三浦春馬さんです。

 

五代友厚は、鹿児島に生まれ、父の影響で世界地図に興味を持って、21歳で長崎の海軍伝習所に入って、勝海舟や英国の武器商人トーマス・グラバーの影響を受けて、実業家になっていきます。

 

また、大阪に行ってからは、大阪経済界の重鎮と呼ばれるようになります。

 

朝ドラ「あさが来た」では、ディーン・フジオカさんが演じて「五代様」と呼ばれて、出演が終わるとロスが起きて話題になりました。

 

 

坂本龍馬は三浦翔平

 

 

西川貴教さんが三浦春馬さんの訃報を受けて「なぁ、俺ら一緒に撮った映画どうすんだよ… まだ公開日も決まってないのに…」とツイートして映画が明るみになりました。

 

西川貴教さんの役は坂本龍馬だと→西川貴教さんは、岩崎弥太郎役でした。

 

坂本龍馬役は三浦翔平さんで、遺作のドラマ「カネ恋」でも共演していて、亡くなった時に立ち会った貴重な友人と言われています。

 

坂本龍馬は、土佐藩を脱藩して、長崎で五代友厚と出会い、海外貿易などの夢を語り合う竹馬の友となります。

 

?五代の力を借りて、薩長連合を進める。

 

妻・豊子は蓮佛美沙子

 

豊子は五代の妻で、儒学者の娘、大阪時代を支えました。

 

蓮佛美沙子さんは、映画やドラマでイケメン俳優の彼女役や妻役が多い女優さんです。

 

岩崎弥太郎は西川貴教

 

竜馬と同じく土佐藩士で竜馬の後を追って、海運会社土佐商会を設立、龍馬の死後、維新後も海運会社や様々な企業を起こし、後の三菱財閥の礎を築く。

 

五代との交流を深めたが、お金に関する考え方で衝突する。

 

伊藤博文は森永悠希

 

長州藩士で、初代総理大臣、五代とは長崎時代に知り合い、坂本、岩崎らと仲がいい。

 

森永悠希さんは、ドラマ「絶対零度」で注目されたバイプレーヤーで子役から活躍しています。

 

大久保利通は?迫田孝也

 

大久保利通は、大阪遷都を主張して、いったん決まるが京都市民に反対されて、東京になる。

 

五代に浜寺公園(大阪府堺市)に誘われて、園内の松を伐採して住宅地にする計画に反対する歌を詠んだ。

 

税所はこの歌を知って、開発計画を撤回しています。

 

映画「天外者」あらすじ

 

 

主人公の五代友厚(三浦春馬)は、日本の武士(薩摩藩士)で実業家、幕末に、坂本龍馬(三浦翔平)ら同世代の若者たちと交わって、翻弄(ほんろう)されながらも新たな時代を切り開く姿を描く青春群像劇です。

 

映画製作プロジェクトの内容では、五代友厚の歴史を描く真面目な映画で、コメディ要素などはありません。

世界を目指す若者たちが長崎に集い、将来の日本を語った躍動感が描かれます。

 

映画「天外者」のネタバレ

 

映画の製作委員会では、五代のイメージのプロモーションビデオを作ってます!

 

 

五代友厚(三浦春馬)は、父の影響で世界地図に興味を持って、21歳で長崎の海軍伝習所に入ると航海術を学びます。

 

水夫として航海に出ると、英語も堪能になって、視察でイギリスを訪れた時には、産業革命の経済成長のスピードに驚いて、帰国後は長崎に国内初の洋式ドックを設けます。

 

また、慶応4年(1868年)に戊辰戦争が勃発すると、西郷隆盛や大久保利通らとともに倒幕に活躍した。

 

紡績業・鉱山業・製塩業・製藍業(朝陽館)などの発展に貢献します。

 

その結果、明治元年(1868年)に明治新政府の参与職外国事務掛となって、大阪に赴任したことで、実業家として、大阪経済界の重鎮と言われるようになります。

 

大阪では、大阪株式取引所(現在の大阪取引所)や大阪商法会議所(大阪商工会議所)大阪青銅会社(住友金属工業)を設立しています。

 

また、実業家を育てるために大阪商業講習所(現・大阪市立大学)も創設しています。

 

五代の多大なる貢献を淡々と描いていきそうな雰囲気です。

 

映画の制作委員会の廣田さんは、映画の最後のセリフをネタバレしています。

 

五代は映画の最後に大阪商法会議所で「地位か名誉か金か、いや大切なのは目的だ」と大声をあげている。その目的の意味は何であろうか?

五代は「金儲けの目的が自己利益を自己威信の増大だけでは、人間たいした知恵も湧きません。何のために経済活動をするのか、その目標を見失っていては、何もうまくいかずどんどん落ち目になっていきますよ」と警告を発しているのである。

 

大阪だけでなく、日本の経済にも大きな影響を与えた人物です。

 

どのように描かれるのか、三浦春馬さんの英語とか、妻の豊子役にも注目したいです。

 

映画「天外者」の撮影ロケ地

 

更に廣田さんは、2019年10月20日に京都松竹での撮影現場を見て、コメントしています。

 

映画の中での天外者が五代だけでなく、岩崎弥太郎、伊藤博文、大久保利通及び坂本龍馬たちでもあったとの見方も出来るそうである。彼らが公(皆)の為に生きるという道を求めて競い合い成長して行っている。そのことが今回の五代友厚映画の脚本の一つの大筋であるように撮影現場にて感じることができた。五代、岩崎、坂本を演じ、奮闘している役者さんの姿、京都松竹のスタッフの見事な働きからそれを感じることができて、感服した。

 

また、田中監督と脚本家の小松江里子さんは、長崎を訪れた時に、撮影地に出島を想定していることを長崎市長に話しています。

 

撮影は2019年に終わっていて、2020年12月11日公開です。

 

【三浦春馬の未公開作品】映画は2021年の太陽の子が最後?コンフィデンスマンJP?には、まだまだある未公開作品をまとめています。

 

2020年の公開映画をまとめました。

気になる記事がありましたら、ぜひ見て行ってください。

2020年の公開映画まとめ

 

まとめ

三浦春馬の映画【天外者】のネタバレ!原作や撮影ロケ地・妻・豊子役は誰?をまとめました。

おすすめの記事