【樹海村】ロケ地のネタバレ!静岡で撮影・山梨県知事に断られた理由

映画「樹海村」は、犬鳴村(三吉彩花・2020年)に続く、”実録!恐怖の村シリーズ”の第2弾です。

 

映画「犬鳴村」の大ヒットで、注目される作品で、2021年2月5日公開!

 

犬鳴村の時はロケ地が話題になって、聖地巡礼に行く人が増えて問題になっていました。

 

映画の撮影ロケ地になる樹海は、公式ツイッターでは#富士の樹海と書かれていました。

 

樹海といえば、山梨県の「青木ヶ原樹海」でしょ!

 

映画「樹海村」の予告やティザーでも「青木ヶ原樹海」と言ってますが、ロケ地は違いました。

 

青木ヶ原樹海は、「樹海村」のロケ地ではありません!

 

山梨県知事が映画の撮影を認めなかったので、静岡で撮影されています。

 

そこで、

  • 映画「樹海村」のロケ地はどこ?
  • 山梨の青木ヶ原樹海じゃないの?
  • 山梨県知事が撮影に反対した理由
  • 撮影はいつ行われたの?
  • 山田杏奈さんがクランクインをツイート

などの疑問や知りたいことをまとめます。

 

しかし、山梨県知事は一転、映画の宣伝に抱きつくことを宣言しました!

 

2020年11月30日の産経新聞の話題になっていました。

 

映画「樹海村」の撮影ロケ地や、謎が多いあらすじや都市伝説などのネタバレもまとめます。

 

ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意ください!

 

映画「樹海村」の撮影ロケ地はどこ?

 

 

映画のロケ地は静岡県

 

「樹海村」のビジュアルにある英題「SUICIDE FOREST VILLAGE」は、「自殺の森」という意味です。

 

しかし、映画「樹海村」は、自殺の話ではありません!

 

ロケ地は、山梨県知事から撮影を認められずに、静岡県で撮影されています。

 

映画「樹海村」のロケ地は、静岡県裾野市の十里木(じゅうりぎ)高原周辺です。

 

 

青木ヶ原樹海とは真反対で、富士サファリパークや富士山こどもの国が近くにある場所です。

 

何かイメージ変わるな!

 

山梨県知事が撮影に反対した理由

 

映画「樹海村」の撮影のため、東映は2020年5月22日に山梨県のフィルムコミッションに樹海でのロケを打診していました。

 

しかし、山梨県は27日にロケを認められないと通知しています。

 

断られた理由は、「自殺を助長する恐れがある」ということでした!

 

青木ヶ原樹海のほとんどは県有林なので、知事が認めないと撮影は出来ません。

 

山梨県は平成23年にも、石原慎太郎元東京都知事が原作・企画の映画「青木ケ原」のロケを断っていて、映画は静岡県側の富士山麓で撮影されています。

 

しかも、翌年には自殺防止対策行動指針に「自殺を助長する恐れのある撮影は認めない」と明記しています。

 

知事が一転!映画「樹海村」の人気に乗っかる!

 

しかし、山梨の長崎知事が一転して、映画の人気を利用して自殺防止と観光振興をPRすることにしました。

 

「樹海は素晴らしい生命の源。映画に抱き付いて、生命に対する思いを表現したい」

 

撮影ロケ地は、静岡ですが・・・!

 

映画の撮影はいつだった?山田杏奈がクランクインをツイート

 

 

主演の山田杏奈さんは、2020年7月10日に映画「樹海村」のクランクインをツイートしていました。

 

 

コロナの非常事態宣言が解除されてからですね!

 

映画「樹海村」のあらすじをネタバレ

 

映画「樹海村」は、自殺の話ではありません。

 

昔から都市伝説とされていた呪いの箱「コトリバコ」の言い伝え

 

「絶対検索してはいけない」とインターネットの怪談で語り継がれてきました。

 

コトリバコが置かれた家は、みんな死んで家系が途絶える。

 

13年後、主人公の姉妹・響(山田杏奈)と鳴(山口まゆ)の前にコトリバコが現れました。

 

幼なじみの美優(工藤遥)が憑りつかれて、行方不明になる!

 

他にも、樹海で行方不明者が続出します。

 

行方不明者は、自ら向かったのか?魔力に吸い寄せられたのか?

 

映画「犬鳴村」で活躍したYouTuberのアッキーナ(大谷凛香)も突撃します!

 

富士山の樹海は、海外の有名なYouTuberによって、「世界で最も危ない名所」として世界中から注目を浴びていることから、海外進出を見据えて、海外版ビジュアルも発表されています。

 

映画のビジュアルでは、真っ赤に染まった湖に赤の逆さ富士、まるで血を流したかのような不気味さが漂う。

 

上からぶら下がっている白い足、樹海の中に迷い込んで、森の中から空を仰いだかのような構図も怖い!

 

木々にあるのは、鳥かなと思ったら、足がぶら下がっているように見えます。

 

犬鳴村の時もトンネルからの景色が、犬?人?の顔に見えた!

 

また、青木ヶ原樹海には、都市伝説もあるので、「犬鳴村」に続いて都市伝説も組み込んだリアリティのなるあらすじになりそうです。

 

樹海村のイメージの青木ヶ原樹海とはどんなところ?

 

ロケ地になる青木ヶ原樹海は、864年の富士山の大噴火で流出した溶岩を覆っている針葉樹・広葉樹の混合原生林で、「富士山原始林及び青木ヶ原樹海」という名前で国の天然記念物に登録されています。

 

およそ3000ヘクタール(東京ドーム約642個分)の広大な森で、磁気を帯びた溶岩があるので、コンパスが効かないと言われていることから、「入ったら生きては出られない」と言われています。

 

これは都市伝説?

 

青木ヶ原樹海はどこにある?

 

 

山梨県富士河口湖町の精進湖や本栖湖の近く、国道139号線の富士山寄りです。

 

帰省する時にこの国道139号線を通りますが、深い森が続いているので奥は暗く、怖いので凝視しないようにしています。

 

映画「樹海村」のロケ地の対角線上ですね!

 

樹海に都市伝説がある

 

 

前作の福岡県に実在する心霊スポットを舞台にした映画「犬鳴村」(清水崇監督)では、怖いホラーな展開だけではなく、森田家の過去やダムに沈んだ村、都市伝説を組み込んで、最後は人間ドラマになっていました。

 

樹海村でも都市伝説が組み込まれて、リアリティを増すこと間違いなしです。

 

コンパスが効かないというのは、都市伝説なのか?

 

 

他にも「入ると何者かに襲われる」や「様々な怨念を持ったヤバい村がある」「死にきれなかった自殺志願者によって作られた集落がある」という都市伝説があります。

 

逆に自殺しようとして樹海に入った人が、死体を見て止めたという都市伝説もあります。

 

犬鳴村の時とは違う、人の生活臭や歴史の無い森の中で、どんな人間ドラマが繰り広げられるのか?

 

樹海村のプロデューサーは、「世界的にもチョー有名なこの森は、はたして神の森なのか? 呪いの森なのか? そして村はどこに? 」とコメントしています。

 

青木ヶ原樹海のロケ地

 

過去には、ブラタモリでも撮影ロケ地になりました。

 

専門のガイドさんがいれば、迷うことはないですね!

 

やまなしフィルムコミッションでも青木ヶ原樹海のロケーションを紹介しています。

 

国道139号線寄りよりも県道71号線の方からも入れますから、そちらの方が森が深い!

 

交通量の少ない細い道ですし、目印のない広い樹海での撮影ロケ地を探すのは難しいかもしれません。

 

渡辺謙さんの映画「追憶の日々」では、青木ヶ原樹海が舞台でしたが、マサチューセッツの森で撮影されていました。

 

 

2021年の公開映画をまとめました。

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まとめ

【樹海村】ロケ地のネタバレ!どこにある?本当にある?都市伝説を組み込んだあらすじをまとめました。

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