マザー映画ネタバレ!最後の結末が切ない!長澤まさみのベッドシーンがスゴイ!

映画「MOTHERマザー」の最後の結末をネタバレします。

 

原作は、新聞記者の山寺香さんの「誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか。」です。

 

2014年に埼玉県川口市で起きた実話の祖父母殺害事件がモデルとなっていて、映画はPG-12(12才未満には成人や親の助言や指導が必要です)です。

 

しかし、映画のあらすじは事件がメインではなく、事件につながる母親と少年の生い立ちが中心です!

 

長澤まさみさんは、2019年の日本アカデミー賞で優秀助演女優賞受賞(キングダム)のコメントで、「まだ会ったことのない自分に会いたい」と言っていました。

 

映画MOTHERマザーがまさに今まで見たことのない長澤まさみさんでした!

 

今までに見たことのない汚れ役で、怒鳴る、殴る、水着姿、キスシーン、下着姿、入浴シーン、ベッドシーン全部盛りです。

 

また、息子役の奥平大兼さんの演技もゾクッとする表情がありました。

 

映画「MOTHERマザー」の事件の最後の結末をネタバレします。

 

ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意ください!

 

映画「MOTHERマザー」最後の結末・実話事件までのネタバレ

 

映画を観てから、ネタバレを読んでから、予告を観ると”感動の衝撃作”???となります!

 

 

秋子は男

 

三隅秋子(長澤まさみ)はシングルマザーで仕事をさぼり、学校になじめない周平(10才・郡司翔)とゲームセンターで遊んでいました。

 

まず初めに、プールで長澤まさみさんの水着シーンが珍しい!

 

ゲーセンで、ホストの遼(阿部サダヲ)と出会ってお酒を飲み、アパートに連れ込みます。

 

普段から、パチンコやゲーセンで遊んで散財する母親でした。

 

秋子は、遼と一緒に名古屋に行くために、市役所の職員(皆川猿時)に色仕掛けで周平の面倒を頼みます。

 

なかなか帰らず、周平にお金を振り込むように電話をしたり、アパートのガスも電気も止められました。

 

とても、周平のことを舐めるように可愛がっているは言えない状況!

 

両親と絶縁・逃亡生活が始まる

 

秋子と遼は散財をくり返して、借金をしたり、盗みをして逃げます。

 

お金が無くなっては、実家の両親(木野花)や妹(土村芳)のところに周平を行かせて、お金を要求していました。

 

度々お金を要求してくるので、絶縁状態になります。

 

また、元夫から養育費を5万円もらっていますが、足りなくなると周平を元夫のところに行かせます。

 

元夫は「お父さんのところに来るか。」と言いますが、周平はお母さんがいいと答えます。

 

秋子は男を虜にする天才

 

ラブホテルに逃げると3人で入浴シーン

 

ラブホテル生活では、遼が出ていくとラブホテルの二代目(仲野太賀)と関係を持ち・・・。

 

妊娠して(遼の子?)遼に暴力を振るわれても、私の子だと言って産むと言います。

 

秋子の前に立ちはだかって母親を守ろうとする周平が切ない!

 

遼は愛想をつかして出ていきました。

 

5年後

 

周平(奥平大兼)は、17才になっていて、妹に絵本を読んであげています。

 

作業員として働いていて、度々秋子の命令で社長に給料の前借りを頼んで断られていました。

 

すると、会社で盗みをして社長にバレて、秋子のところに連れて行かれますが、社長は秋子の虜に・・・。

 

会社のソファーでのベッドシーンは、激しい!

 

結局、会社のお金を持って、逃げます。

 

周平が綾に恋?

 

3人で路上生活をしていると、児童相談所の綾(夏帆)が住む場所を提供したり、生活保護の手続きをしてくれました。

 

綾(夏帆)は、周平にフリースクールを勧めて、周平は学校に行くことや本を読むことが楽しくなります。

 

綾も親から虐待を受けて施設で育ったと言って、優しくしてくれます。

 

周平は本を届けてくれた綾に恋心?

 

周平のセリフは少ないけど、ちょっと嬉しそうな顔をしたり、切ない表情がいい!

 

息子役に抜擢された奥平大兼さんのプロフィールあります!

 

奥平大兼の身長や年齢プロフィール!空手で優勝・横浜流星に似てる共通点!

 

遼と再会

 

そんなある日、遼が秋子を探して、会いに来ましたが、借金取りが来ると言って、逃げることになります。

 

すると周平は「2人で逃げて、俺は学校に行きたい」と初めて意思を主張します。

 

親離れの瞬間と思ったら、秋子は綾が周平のことを臭いと言っていたなどと言って諦めさせます。

 

綾にメッセージを書いて、逃げます。

 

最後の結末・実話がモデルの事件のネタバレ

 

 

遼が死ぬ覚悟で決断

 

借金取りに追われた遼は、家族(父親や兄)や秋子にまで危害が及ぶことを恐れて、借金取りのところに行く決断をしました。

 

もう、帰ってこれないでしょう。

 

周平に妹を頼むと言って行ってしまいます。

 

すると、遼からすぐに50万円が必要で助けてとメッセージが着ます。

 

事件を指示

 

遼を助けたい、お金を工面する手段がない秋子は、周平に実家に行くように言います。

 

しかし、もう絶縁状態なので無理なことは目に見えている。

 

秋子は祖父母を殺してでもお金を取ってくるように言います。

 

そして、周平が久しぶりに秋子の実家に行くと、祖父母は温かく迎えてくれました。

 

妹が生まれたことを話すと「会いたい」と言って喜んでいました。

 

しかし、秋子に言われた通り、祖母の首を絞めて祖父を包丁で刺していました。

 

映画は刺している現場は見えません。祖父母の声だけです。

 

血まみれのまま、秋子のところに戻る周平。

 

周平が秋子をかばう

 

周平は、秋子に言われたからではなく、全部自分がやったと供述して、懲役12年になりました。

 

秋子には執行猶予3年がついていました。

 

弁護士に言われても、秋子は自分の子供をどうしようと親の自由だと言います。

 

周平が逮捕されたニュースを聞いた綾(夏帆)が面会に行きます。

 

どうして罪を全部被ったのか聞くと、母親が好きだからと答えた。

 

そして、綾は秋子のところに行って、周平が母親が好きだからと言っていたと言うと・・・。

 

何も言わないまま・・・エンドロール!!!

 

遼はどうなったの?

 

祖父母から奪ったお金もすぐにパチンコに消えてしまったと考えます。

 

息子役に抜擢された奥平大兼さんのプロフィールあります!

 

奥平大兼の身長や年齢プロフィール!空手で優勝・横浜流星に似てる共通点!

最後の結末の感想

 

最後の結末は、秋子は周平を本当に愛していたとは思えず、ただ依存していただけ?

 

出会ってはいなくなる、男たちと違って、自分を裏切らない唯一の所有物化していたとしか思えません。

 

秋子は、母親からの愛情を感じないまま育った(妹ばかりが可愛がられていた)ので、息子への愛情のかけ方がわからなかったのか。

 

また、周平は母親には自分しかいないこともわかっていて、共依存以上のものを感じました。

 

すぐに男を虜にする秋子、周平も秋子の魅力・魔力?に取り付かれていた?

 

お金の工面に来るのは秋子の命令だってわかっていることだから、祖父母が周平を保護したり、もう一歩何かできなかったのかと思ってしまう展開です。

 

子供は親の所有物なのか、ヒドイ母親を見て、いろいろ考えるところはありますが・・・。

 

話の内容が薄いし、事件も薄い、衝撃の感動作ではなかった。

 

今までに見たことのない長澤まさみさんの姿を見せる映画のように感じました。

 

7月23日からは、おなじみの長澤まさみさんの映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」が公開されます。

 

ネタバレあります!

 

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まとめ

マザー映画ネタバレ!最後の結末が切ない!長澤まさみのベッドシーンがスゴイ!をまとめました。

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