【ゾッキ】映画のキャストとあらすじ!ピエール瀧はシャバに出る漁師

映画「ゾッキ」のキャストとあらすじ、ネタバレをまとめます。

 

竹中直人さん(63)、山田孝之さん(36)、斎藤工さん(38)の3人が監督することで話題になっています。

 

短編漫画が原作で、主演は誰になるのか、ピエール瀧さんの出演でも話題になっています。

 

ゾッキは2021年公開予定です。

 

映画「ゾッキ」の原作やキャストとあらすじ、ネタバレをまとめます。

 

映画「ゾッキ」の原作

 

 

映画「ゾッキ」の原作は、漫画家大橋裕之さんの短編漫画で「ゾッキA」「ゾッキB」です。

 

大橋裕之さんの初期の作品で、風変わりな人々の日常をシュールに描いた短編をまとめたもので、独自のタッチ、ストーリーの唯一無二性から“孤高の天才”と称されていて、アニメ映画「音楽」(岩井澤健治監督・竹中直人声優)も話題になっています。

 

ちなみにですが、タイトルの「ゾッキ」という言葉を知っていますか?

 

ゾッキとは「寄せ集め」「ひとまとめにした」という古本市場で使われる特殊用語で、安い価格で売られるひとまとめで束ねられた「ゾッキ本」が由来となっています。

 

映画「ゾッキ」のキャスト

 

 

漁師の定男・ピエール瀧

 

キャストは、ピエール瀧さんが仕事復帰で、出演することが発表されて話題になりました。

 

ピエール瀧さんが演じるのは漁師の定男で、シャバに出てくる荒々しい男の役です。

 

山田孝之さんのオファーで、復帰することになったようで、出演シーンは2020年2月下旬に撮影予定で、俳優復帰となります。

 

山田孝之さんとピエール瀧さんは、映画「凶悪」(2013年)で共演して、「全裸監督」にも出演していました。

 

また、竹中直人さんと斎藤工さんも映画「麻雀放浪記2020」(2019年)で共演しています。

 

監督は出演する?

 

また、竹中直人さん(63)、山田孝之さん(36)、斎藤工さん(38)の3人が監督をすることが発表されていますが、3人は監督に徹するのでしょうか。

 

監督がちょい役で出演する映画もありますから、ちょい役出演もあるかもしれません。

 

映画「ゾッキ」あらすじ

 

 

原作の2冊に描かれている短編漫画は、40くらいあるので、その一部を基に長編の脚本を製作して映画化されます。

 

ピエール瀧さんの出演シーンが出てくるのは、「Winter Love」というタイトルの男が自転車で旅をする話です。

 

この話の主役は、冴えない藤村で、東京から自転車で東海道を南に旅する男です。

 

藤村はいつものコンビニで週刊プロレスを立ち読みしていましたが、ふと旅に出ようと思います。

 

自分探しが嫌いな男が自分探しの旅になる?

 

 

映画「ゾッキ」のネタバレ

 

 

藤村は、ホームセンターで980円の寝袋を買って、寝袋だけを持って自転車で旅立ちます。

 

巨大な自由に何度もニヤリとするのを抑えながら、巨大な不安を押し殺してました。

 

人生の喜びと絶望の繰り返しが年々狭くなって、俺はどうなっていくのか。

 

自分探しは嫌い

 

小田原に向かう途中では、グラビア雑誌の「ビデオガールズ」を拾ったり、同じく自転車で旅をしている人と競争したりします。

 

競走中に藤村が看板にぶつかってこけたことから、公園で一緒に休むことになりました。

 

藤村の度のお供は拾ったグラビア雑誌と寝袋だけで、当てもない旅に出ています。

 

競走した男は、荷物をたくさん積んでいて、自分探しの旅にとりあえず京都に行くと言っています。

 

藤村は、自分探しが嫌いです。

 

グラビアを見ながら、「この子好き」他愛もない話をして別れます。

 

箱根越えは明日にして、自転車で走っていると歩いている女性がいました。

 

お尻を触りたいと思いながら、旅のエロはかき捨てとと言って触ろうとしますが、とっさにやめたことでバランスを崩してコケます。

 

その時に小指をぶつけて骨折?・・・でも寝袋で寝ることにしました。

 

しかし、寒くて、結局ネットカフェで過ごす。

 

箱根の山で過去を思い出す

 

藤村は、箱根の山を自転車で越えている時に、高校時代を思い出します。

 

好きだった松原京子ちゃんに声をかけられたことから、「藤村君ていい人だね、怖い人かと思ってた」と言われて喜んだ思い出。

 

その後、京子ちゃんが入院した時に友達と悪ノリして、京子のおならが臭そうと言ったことを京子にバラされていた。

 

それを知らずに京子に「退院おめでとう」と声をかけたら、顔面パンチに顔面キックされたツラい思い出。

 

かき消すように清水に向かいました。

 

清水の漁港でピエール瀧登場

 

清水の漁港で出会った漁師ヤスさん、自転車で旅をする藤村に話しかけてきました。

 

美味しいものを食わせてやると漁港の組合所に行くと、ヤスさんのサプライズの誕生パーティが始まりました。

 

他の漁師の噂では、刑務所に入っていた定男(ピエール瀧)が「4月にシャバに出てくるってよ」という話題になります。

 

「定男は組合に戻るのだろうか」「戻ってもすぐに暴れてダメだろう」「暴れたら俺がブッ飛ばしてやる」「定男は柔道で全国大会に行ってるよ」という知らない定男の世間話を聞きながら、藤村はケーキとお酒をごちそうになりました。

 

原作では、定男は噂話でしか、登場しませんが、映画では定男が登場します。

 

ヤスさんが酔いつぶれたところで、「また来いよ、今度は美味いもん食わすから」藤村は旅を続けます。

 

しかし、藤村は浜名湖で鰻を食べて、東京に帰ろうと思いました。

 

映画の撮影は、原作者の大橋さんの出身地である愛知県蒲郡市で全編を撮影予定ですが、原作漫画は浜名湖までしか行ってない!

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撮影ロケ地は蒲郡市

 

映画「ゾッキ」の撮影ロケ地となる愛知県蒲郡市では、行政、企業、民間から組成される「映画『ゾッキ』蒲郡プロジェクト委員会(仮)」を100名規模で発起しています。

 

撮影協力にとどまらず、委員会メンバーを追ったドキュメンタリーの製作、出演者オーディションの開催、映画とコラボレーションした商品開発、エコ・チャリティー活動を取り入れるなど、新たな映画製作の取り組みにチャレンジしています。

 

3人の監督とピエール瀧さんの出演と、こんなことからも大きな話題になりそうな映画です。

 

まとめ

 

映画「ゾッキ」の原作やあらすじ、キャストをまとめました。

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