【十二人の死にたい子どもたち】5番シンジロウと6番メイコが強い!

2019年1月25日公開の映画「十二人の死にたい子どもたち」怖そうなタイトルですが、違います!

 

よくあるデスゲーム映画じゃない!最初は「死にたい」と集まった12人です。

 

集合時間の昼の12時、集合場所の地下室に13人いる!

 

1番のベッドで寝ている?死んでる?0番は誰?

 

意見が全員一致しないと「死にたい」を実行できないルール、実行に向けての話し合いが始まります。

 

廃墟の病院で、密室しゃべくりミステリー、12人の中の中心人物の5番・シンジロウとヤバい!6番・メイコに迫ります。

【十二人の死にたい子どもたち】5番シンジロウと6番メイコが強い!

原作は小説です。

死にたい子供たち十二人

2016年に発売された作品です。

 

作者・沖方丁は、映画化された「天地明察」や社会派、シリアスなどを書いています。

 

「十二人の死にたい子どもたち」は、初の長編サスペンス作品です。

 

登場人物が12人、名前と特徴を確認しながら読む必要があります。

 

わかりやすく読みたい人には、漫画もあります。

12人の死にたい子どもたち

登場人物がわかりやすい!

 

コミックは、2巻発売されています。3巻目は、11月に発売?3巻で完結予定です。

 

堤幸彦監督最新作

 

監督は、堤幸彦監督、「TRICK」や「SPEC」シリーズ、池袋ウエストゲートパークの監督です。

 

映画「イニシエーションラブ」は、最後にトリックのある原作小説がわかりやすく、映像になってました。

 

映画「十二人の死にたい子どもたち」もシュールなコメディになるのでしょうか。

 

公式サイトでは、監督のコメントがヤバい!

 

「十二人の子どもたち」を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい。
「死にたい=集団安楽死」というテーマが、相当、ヤバい。
撮りながら、今まで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった。
やっぱりヤバかった。
たくさんの意味で。
どうしよう…。
面白すぎて人に観せたくないぞ。
棺桶に持っていきたいけど、そうはいかないだろうなあ

映画「十二人の死にたい子どもたち」公式サイト 監督コメントより

 

展開がおもしろいあらすじ

 

 

「集い」のサイトで集まった12人、集合は、昼の12時に廃墟になった病院の地下室です。

 

実行の方法は、12人同時の安楽死!

 

ただ、12人の意見が合わないと実行できないというルールがあります。

 

それぞれの自由意志は尊重されていて、途中で退出することもできます。

 

退出した場合は、今までのことは秘密にすればOK!

 

主催者の1番・サトシに指示されたように、それぞれ病院に入ります。

 

病院に来た順番に金庫にある番号を取ります。

 

 

1番 サトシ  高杉真宙 「集い」サイト主催者14才、全てを一人で準備した芯の強さを感じる。

 

2番 ケンイチ  渕野右登 気にしいだけど、空気を読まず発言する、居場所が無い孤独な16才。

 

3番 ミツエ  古川琴音 ロリータファッション、実行したくて急いでる、実行できないと人に攻撃的な発言をする。

 

4番 リョウコ  秋川莉胡 (映画公開までキャスト非公開?橋本環奈)帽子とマスクを外さない、発言もあまりせず控えめ。

 

5番 シンジロウ 新田真剣佑 帽子をかぶっている、謎解きパズルが生き甲斐、リーダーシップをとって、積極的に提案する。

 

6番 メイコ 黒島結菜 芯の強さを感じる、とにかく早く実行したい、反対する人にはイライラ貧乏ゆすり。

 

7番 アンリ 杉咲花 黒髪ロングヘア、クールで理知的大人びている、上から目線で論破しようとする。

 

8番 タカヒロ 萩原利久 薬で常に眠たい、みんなと違うことをするのはしんどい、おっとり系。

 

9番 ノブオ 北村匠海 眼鏡をかけている、冷静で聡明な高校生。

 

10番 セイゴ 坂東龍汰 ワイルド系、金髪、たばこを吸う15才。

 

11番 マイ 吉川愛 金髪のツインテール、元気で明るい、軽いノリの女子高生17才。

 

12番 ユキ 竹内愛紗 大人しい、無口。

 

12人がそろったと思った時、13人目がいた!

 

最初から、地下室に用意されていた1番のベッドに1人寝ている?死んでる?

 

テーブルには、大量のクスリと水と車いすが置いてあります。

 

1番のベッドに寝ていたので、誰もが1番だと思っていたら、1番の番号を持った主催者サトシが最後に入ってきた!

 

「0番は誰?」誰もが疑問に思いますが、サトシは12人にしか発信してないし、車いすでひとりで侵入したと思えない状態!

 

集合時間の昼の12時になったので、12人の実行の採決をします。

 

賛成11人、反対1人!

 

2番のケンイチが反対したことで、全員が一致するまで、話し合いが行われることになります。

 

13人目を0番として、0番は誰なのか?全員一致したとして、0番をどうするのか。

 

それぞれが実行したい理由を告白することになったり、性格の分析や嫌いなタイプ、どうしたら全員一致できるかの心理戦が始まります。

 

いろいろな10代の感情が入り混じって、話し合いが行われる展開、12人の意見の一致はあるのか?

最後に実行されるのか?

 

学校と家庭と狭い世界での生活で悩んでいる10代に観てほしい作品です。

 

タイトルを言ったら、心配されそうですが・・・

 

不吉なタイトルですが、詳しいあらすじと結末、ネタバレを知ったら、ラストに大満足の映画です。

 

映画「12人の死にたい子どもたち」の記事をまとめました。

気になる記事がありましたら、ぜひ見て行ってください!

⇒映画「12人の死にたい子どもたち」の記事まとめ

ネタバレがあります。知りたくない方はご注意ください!

 

5番・シンジロウと6番・メイコのハートが強すぎる!

12人の死にたい子どもたち

見た目のイメージ:最前列の左のハンチング帽にスーツが、5番シンジロウで、真ん中の小さめの可愛い女子が6番メイコです。

 

5番のシンジロウは新田真剣佑

 

シンジロウは、生まれつきの病気で人生のほとんどを病院で過ごしていました。

 

クスリの副作用で髪は抜け落ちてます。だから、帽子をかぶってる!

 

シンジロウは、謎解きパズルが大好きで生き甲斐、パズルを解いている時は楽しいですが、夜になると不安になります。

 

目が見えなくなったら、手足が動かなくなったら…考えることが出来なくなったら…医師にも不信感!

 

7歳の時から、その時のために車いすの練習をしてきました。

 

両親は、警視庁に勤めていて、シンジロウもその影響を受けています。

 

0番の状況を確かめたり、車いすで来れるのか、実況見分します。

 

話し合いでも鋭い分析で、冷静にリーダーシップをとって、みんなの意見を聞き出します。

 

シンジロウが実行したい理由

 

思考が生き甲斐なので、考えられなくなったら、生きていてもしょうがないと考えています。

 

安楽死が許されない国と両親も許すはずがない状況、自分の意思で決められる時に、死にたい

 

シンジロウは、12人の中でも中心人物です。

 

SNSでのキャストは、新田真剣佑(21才)

コードブルー

 

映画「十二人の死にたい子どもたち」の公式ツイッターでは、顔と声が一致しているとは限りません。と書いてますが、5番のシンジロウは、顔も声も一致しているという予想です。

 

6番メイコはハートが強い 黒島結菜がピッタリ!

 

漫画の絵のタッチは可愛いですが、小説の心理描写を読むとハートが強い傲慢な印象です。

 

とにかく、早く実行したいメイコは、話し合いでもみんなの発言を遮って、結論を早めようとします。

 

反対する人には、攻撃的!イライラして、貧乏ゆすりが止まらない!

 

みんなに実行できない不安感を持たせるために、病院の電話を鳴らしたり、誰かが来るかもしれないとあおり、結論を急ぐように仕向けます。

 

大人ぶった上から目線のアンリが嫌い!同じく早く実行したい7番のアンリに心理戦を仕掛けます。

 

幼稚で日和見的なメイコの態度に、アンリも対抗してきます。

 

6番・メイコが実行したい理由

 

メイコは、自分に生命保険をかけて、高い保険料は、バイトで貯めたお金で払いました。

 

契約してから1年経っているので、自殺でも保険金が下ります。

 

父親の会社の経営が厳しくなったので、保険金を使ってほしい。

 

メイコの両親は、子供の頃に離婚していて、メイコは父親に育てられました

 

新しい母親が来ては、父親に追い出されることを繰り返していました。

 

いつか自分が追い出されるのでは・・・という不安があります。

 

ある日、新しく来た母親に追い出される危機感を感じます。

 

その時に生命保険をかけました。

 

父親は、メイコを追い出せても、お金は必要だから追い出せない!

 

メイコの保険金だと周りもわかるので、会社の人も近所の人も噂して、父親もお金を使う度にメイコのことを忘れない。

 

父が連れてくる女に負けない!怖いくらいの父親への執着です。

 

メイコのキャストは黒島結菜

 

セリフは少なめですが、攻撃的なメイコのキャストは、黒島結菜(21才)!

十二人の死にたい子どもたち

芯の強そうな雰囲気がピッタリ!

 

不吉なタイトルですが、詳しいあらすじとネタバレを知ると結末に大満足します!

 

12人の死にたい理由が深い!10代にとっては切実な悩みです。

 

映画「12人の死にたい子どもたち」の記事をまとめました。

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⇒映画「12人の死にたい子どもたち」の記事まとめ

ネタバレがあります。知りたくない方はご注意ください!

 

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